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教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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国は大学まで授業料を無料にせよ!


全国の大学と短大、高等専門学校の2008年度の中途退学者のうち、経済的な理由で退学した割合は15.6%(前年比1.6ポイント増)

中退        経済的な理由
07年 6万3421人→ 8883人(14%)
08年 4万9394人→ 7715人(15.6%)

こんな記事が朝日新聞(5月26日付)に載っていました。この数が多いか少ないか?どう思いますか?

高校生の経済的理由による退学者も含め、政治の、いや政府の政策的貧困による、市民の貧困を強く感じます。親を選べない子どもたちが、親の経済的な事情や不運、世の中の不況で、将来の進路に赤ランプが付く。あるいは、灯が消える。格差や貧困が世襲される。何ともやり切れない悲しさがあります。

政権交代、政治、政策の転換で、何とか救えないものでしょうか?
アニメの殿堂予算で117億円。週末高速道路1000円などに税金を回すより、未来を生きる人材にこそ税金をかけるべきです。若い人は国の未来を作る宝です。

「子どもの貧困」とう岩波新書(阿部彩さん著)に書かれていますが、日本という国は歴代、所得の再配分効果(税を取り、福祉などに再配分すると、貧困層が一定程度、所得がプラスに転じる効果)に目をつぶり、OECDで唯一、貧困層がほとんど救われない、国家政策となっているそうです。又、これを検証し、公開しない政府の考えも疑問です。国民に知らせない。不都合を隠す。年金問題と同じ。とにかく、教育費を大学まで無料にし、競争から共生の国へカジを取る政党を、私は大いに支持します。
by alternative-edu | 2009-06-01 19:52 | 日本の教育
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