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教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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大村祐子さんの講演会とシュタイナーの力

久しぶりに、シュタイナー思想を実践する共同体、
ひびきの村、ミカエル・カレッジ代表、大村祐子さんの話です。

この11月20日(日)、北海道北見市「北見芸術文化ホール」で
大村祐子さんの講演会があります。
「大人が変われば子どもが変わる」というタイトルで行われます。
ほんの木が主催。
といっても実は地元のシュタイナーサークル「ライアーの会」の二木淳子さんを
中心にした方々が手をあげ、この講演会を実施してくれました。

すごいのは、昨日までに100人近いチケットが売れ、
当日をふくめて120人は越えるのでは?というがんばりぶりです。
頭が下がります。うれしい盛況!!
通常、東京や大阪でも100人というのは結構集まりません。驚きました。
きっと毎日毎日、二木さんたちはこの11月20日のために努力をして下さったのだと思います。(ありがとうございます)

大村さんも北海道に移り住み、ひびきの村をスタートして約7年。
北海道各地にも多勢のファンいます。北海道のSTVラジオも2年間続けてきました。
少しずつの積み重ねが、人々を動かしています。
ほんの木では、大村さんの本をこの6年間に23冊出しました。
講演会では、それらの即売をしますが、私たちが引越しで大騒ぎをしている時、北見では「ライアーの会」の皆さんが、ほんの木の本を売って下さるのです。ありがたいことです。
(全国でも、小社の本の即売やチラシ配布をしていただける方、ぜひご支援下さい)

12月3日に大阪の関西大付属の幼稚園で、12月4日にもドーンセンターで
(申込はTel&Fax 0774-94-5793 堀内さん)大村さんの講演会があります。
こちらの12月4日のテーマは「競争社会におけるシュタイナー教育の可能性を考える」です。
大村さんは、シュタイナー思想、教育をシュタイナーの枠の中だけで自己実現する形でとらえず、今、現実に困難している人々や社会との関係の中から改めて、シュタイナーの意味、有効性を見つけてゆこう、としています。

ミカエルカレッジでも、オーストラリアなどから、シュタイナーなどから、シュタイナーの治療教育の専門家を招き、毎年数回ワークショップの集中講座を開いて、こうした治癒教育や障害を持つ人々のために仕事をする専門家に力を与えてきました。

障害を持つ親や子どもたちにとって、本当に力強いアクションだと私は思います。

小社のもさせていただくとすると、シュタイナーに関する本『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』が、12月10日頃に、本ができあがる予定ですが、なぜ競争と学歴のない教育、子育ての中でシュタイナー教育が意味を持つのか、この272頁の1冊の本の中に、あます所なく書かれていると私は企画・編集・プロデュースをした出版人として、強い確信を持っています。

今、大阪の12月3日、4日に本を売りに行きたいなあ、でも引越しや工事があるしなあ、と悩んでいる所です。北見の皆様、講演楽しんで下さいね!

よい週末をおすごし下さい!
by alternative-edu | 2005-11-18 13:47 | シュタイナー教育
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