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教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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No.90 「憲法と教育基本法」改正は誤り

疑問に思うこと。

憲法、そして特に今、教育基本法の改定問題で、
なぜマスメディアは、そして、知識人さえも平気で
改正」という言葉を使うのでしょうか。

改正=改めて正しくすること。
改訂=書物や文書の欠点を直すなど、内容を改めること。
改定=従来のきまりなどを改め定めること。例;「条文を改定する」など。

これは、岩波広辞苑で調べたそれぞれの言葉の意味です。

どの政党が、政権が改憲や教育基本法を変えようと、「改正」という表現は、
「正しさ」について、市民の中に様々な解釈がある以上、誤りだと思います。

なぜマスメディアとジャーナリストたちは平気で「改正」というのでしょう。

人々は「改正」と言われ、書かれたら、正しくなるための法律変更と考えます。
つまり「今の」憲法や教育基本法が「正しくない」から「正しくする」のだろうと思うはずです。

民主主義が機能しない、フェアかアンフェアかが日本人には全く、精神と思考の柱となっていない実態は、こういう小さな誤りを、平気で犯すジャーナリズムの軽はずみから発生し、大きな歴史的禍根になります。
言葉の意味と事実に、私たち市民は敏感になりましょう。


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