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教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
by alternative-edu
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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No.143 子どもの困難や回答を直接子どもに伝えるべき時代

最近、長い間、子育てや教育関連本を作ってきて、つくづく感じることがあります。
(子育て、教育本、シュタイナー教育系から数えて53冊を出版しました。)

①あまりに売れない。我が社の教育本。(これは開口一番のグチ)
②子どもたちの状況が変わらない。むしろインターネット、ケイタイで悪化。子どもの心の荒廃
③親が聞く耳、いや読む気を起こさない?
④子ども育てが乱脈化、ダッチロール、どうしていいやら状況か?
⑤テレビやビデオ、ゲームと、子どもの脳の発達問題がタブー視
⑥食べ物→ファストフード化、拝金ビジネス恐るべし
⑦いじめが当たり前、話題にものらない
⑧不登校などに打つ手なし? の社会が普通?
⑨競争と受験のための文部科学省、教育の目的はどっち向いてるの?
⑩親の経済力と、子どもの教育格差が歴然。
⑪相変わらず塾や受験ビジネス大繁盛。親のサイフで教育する日本。

いやはや、あと20~30テーマは書けそうです。
で、一つ思うのは、子ども自身に直接タッチしていかないと、何も変わらないかも…と思うこと。

つまり、教師、親に情報を(例えば「ほんの木」なら本から)伝えても、もはや届かない。
活字読むのが不得手な人間の増大。ケータイ中心社会の出現?

それより、子どもに直接、何が正しく、何が間違っているのか。ケータイやインターネットの実害。いじめはしてはいけないし、見て見ぬふりもいけないこと。その他、子どもに関する生活基準を直接教え、導き納得、習慣化してもらわないと、何も変わらない、とさびしくなります。

こんな私のボヤキ、あなたはどう思いますか。
by alternative-edu | 2008-07-07 17:49 | 雑感
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