教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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カテゴリ:未分類( 41 )

2009年、日本の教育はどう変わる?

日本くらい、教育に長期ビジョンがない国は珍しいと思います。
何故、今も国家主義が前面にでるのか?不思議です。
政権交代し、民主党にかわったら、教育はどう変わるのか?
楽しみでもあります。
しかし、果たして頑迷な文部科学省が態度を変えるか?
官僚の権力で従来路線を変えずに行くか?見物です。
民主党は官僚の従来システムを打破する政策を掲げています。
ガチンコ相撲になるか?八百長相撲を取るか?
相撲の世界だけでなく政治にも注目しましょう。
私の提案は:

1. バイリンガル教育
2. 大学迄、全て教育費用は無料に。
3. 一クラス25人学級。
4. 入りやすく出にくい大学改革。
5. 大学入試には英語は無し。
変わってTOEFLのような世界基準の認定試験で入試に変える。
北欧、オランダ、ドイツあたりの教育システムを学び、アメリカシステムから脱却を。
6. 経済格差を教育に持ち込まない。機会平等。
7. 子どもを沢山持っても教育費用に苦しまない制度設計を。
8. 教育は国家の最大の未来投資。人材こそ資源と認識する国作りを。

以上を民主党に提案します。
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by alternative-edu | 2009-01-01 00:41

No.150

e0086848_17201895.jpg慶応大学長、安西祐一郎さんの本は、なかなかです!

今、慶応大学学長、安西祐一郎さんの本教育が日本をひらく―グローバル世紀への提言(慶応義塾大学出版会刊)を読んでます。

かなり含蓄に富む中身。ぜひ多くの人に読んで欲しい一冊です。

幼、保~小~中~高~大学へと各教育論あり、また変貌する世界と日本の未来から、今を展望する視点には、考えさせられる問いかけが多々あります。

ご自身の慶応大学に関する話もいくつかありますが、PRくささは薄く、日本の教育の行く方を知る手がかりになります。


ご訪問感謝です。クリックお願いします!→e0086848_21253960.gif

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by alternative-edu | 2008-10-11 17:20

No.149 『教育格差が日本を没落させる』

e0086848_13575343.jpg『教育格差が日本を没落させる』という本

おすすめします。洋泉社、福地誠著(新書)

最終章の「教育に投資せず日本に未来はあるか」をまっ先にお読み下さい。著者の想いがつまっています。

私は、ほぼ全面的に共感します。「その通り、その通り」とうなずきながら読みました。

また、この著者の参考文献の選択眼も鋭いのです。

日本は、未来に投資をしない、親に与える拷問だ、とも断じています。
つまり、国は人材の投資を親に一任している、ということ。

大学、短大進学率53.7%、専門学校への進学率は21.7%、合計75%の子ども、つまりその親が自己負担を強いられています。

入替え戦のない格差の社会階層がこのままでは、最悪の国に没落する。それがわかりやすく描かれている一冊です。


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by alternative-edu | 2008-10-07 13:58

No.146 「ネットいじめ」をみんなでぶっつぶそう!

e0086848_135034.jpg『大人が知らないネットいじめの真実』渡辺真由子著(ミネルヴァ書房)という本を読みました。これ、必読です。ぜひぜひお読み下さい。

私の読後感は、「ネットいじめをぶっつぶそう!」です。

再三、私は「インターネットを小中学生がやる必要が無い。また、すべき理由も無い。ケイタイは車の免許証と同じで例えば16歳(高1)からでもよい」

というエキセントリック(?)な言説を訴えています。

すると反論があります。
①言論表現の自由が大事。規制するな。
②IT社会やグローバルな競争社会で早い時期からITに触れるべき。日本遅れる。
③不得手者のたわごと。お前はパソコンできないから言うのだろう?
④良い面もあるのだから悪い面を何とかすべし。良い面、メリット追及の犠牲は仕方ない。
⑤新しいメディアができると、必ず否定的見解が出る。今にテレビのように馴染む。

等などです。
①に対しての私の意見は、金儲けで表現の自由を利用するな。「金儲けの自由を守れ」と正直に言え!言論、表現の自由とは、何からの自由か勉強せよ!
②少しでも早い時期。子ども時代からITになじめ論には、「ではビル・ゲイツは小学1年生の時からケータイやパソコンやメールをやってたのでマイクロソフトを作ったのか?」その時代には、無かったでしょ?(自伝読んでないのでわかりませんが)
③不得手者のたわごと。おっしゃる通り。でも、不得手だから真実が見えるのです。「傍目八目」。
④良い悪い論。人権がズタズタにされることがこんなに多いメール利用。匿名がなくなるルールができない限り、いじめやサギや犯罪がなくなりません。便利より人の命や人権が優先されるべき。ヤクザが、外資が闇の中で、ネット株や投資で増殖しているのも匿名。
⑤テレビ車、広告は3大巨悪というのが私の持論。テレビに人間が支配されてませんか? 車、広告にも!

この「ネットいじめの真実」の中で、若者はメディア・リタラシーを高めるべき、と再三主張します。

また「ネチケット」(ネット上のエチケット)やフィルタリングサービスを親は利用しましょうということや、親子でルールを決めること、などを訴えます。

また、アメリカ、カナダの事例、日本国内の成功事例もレポートしていて、とても参考になります。

が、私はもう一つ、「人間は性善説でとらえるべきか」「性悪説を前提とすべきか」について、著者の見解の立脚点を知りたいと思いました。また民主主義と匿名社会についても。

私は「性悪説」論です。従って、家庭や学校の教育で約束や学び、リテラシーのみで、ネットいじめが減る、という考え方には疑問です。(効果はゼロじゃないでしょう)

ネットいじめは、インターネットの利用制限(年齢)つまり、ケータイもパソコンも例えば16歳以上とするルールで、子どもたちが全員オールorナッシングの中で生活しないと、なくならないでしょう。少なくとも、ネットを全員使えなければ、ネットいじめ、匿名の24時間いじめは激減します。

もちろん、子ども社会での「いじめ」は他の方法で存続するでしょう。
しかし、24時間、息抜きしたい家庭の中で、眠る時まで、風呂でもトイレでも教室でもケータイに支配されたかのような子どもの生活、大人が守らなくては誰も子どもを守ってあげられません。

便利さ、快適さ、金儲け、大人の利害を前提に、未来の子どもたちの可能性や生命を放置してよいのでしょうか?

私の意見に反対の方は、ご自分で1人でも苦しんでいる子どもを救ってあげてから発言して下さい。


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by alternative-edu | 2008-08-09 13:50

No.145 20年後の日本は、コミュニケーション欠落社会?

毎日新聞で7月22日から始まった「新教育の森」。
第1回目は「子どもとゲーム」です。

この企画、期待して読もうと思っています。

さて、この第1回に書いてあったこと。
①’04年12月発売の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」2269万台、同プレイステーション・ポータブル 949万台。合計3218万台。のべ、1家に1台弱。

②ゲームをする5歳児が’07年に50.6%にも。

もはや止まりません。

未来の日本は確実に、ゲーム脳社会に移行しそうですね。
恐らく、人と直接会って、コミュニケーションをとる社会から、ネットで物事をすませる社会。
人と人とのコミュニケーション上で多くのトラブルが当たり前になる社会。

私には、少々不気味な未来が感じられます。

対策は多分3つ。
①コミュニケーション欠落社会を当たり前と考え、自分もその一員になってしまう、成り行きにまかせる。その上で、対策を考える。
②外国でも、国内でも、コミュニケーションが成立している社会に脱出する。
③欠如社会と闘う。

あなたなら、どれを選びますか?


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by alternative-edu | 2008-07-27 11:30

No.142 自動車免許と同じに、インターネットも年齢制限を

何度も書きます、ケータイ、インターネットのこと。

もしかして、どっかから、ヤイのヤイのといういやがらせ(そう見えない内容の)が、
ケイタイ、パソコン、ネット、ゲーム擁護論の立場から入るだろう…と思いつつ。

小中学生のインターネット(この場合、ケイタイもパソコンも)をどうするかという問題です。

例えば、自動車の免許って、なぜあるのでしょう? 
原付オートバイが16歳から。普通免許で18歳からとなっています。
(私、免許持ってませんが)

これは明らかに、車の事故の危険を想定した法的判断です。
車が人を殺傷しうる道具という考えなのでしょう。あるいは人は判断を誤るという。
しかも免許はたいてい誰でも取れています。一定条件満たせば。

ではなぜ、インターネットという、匿名を前提とした、いじめ等で人の心を傷つけたり、自殺に至らしめたり、かつ、自殺の方法すら公開し、連鎖反応を生させうる道具に対し、年齢制限がないのでしょうか? 免許が不要なのでしょうか。犯罪や事件は無数に発生しています。

言論の自由の問題があるから、インターネットは誰にも子どもにも使える道具でなければならない、という理由が、もっともらしい理由のようです。

が、私の印象では、金儲けのビジネスを制約されたくないという、
いわゆる拝金企業とその大人、そしてグローバル化が理由だと思うのです。

つまり、インターネット犯罪を防ぎたかったら、親が気をつけろ。
フィルタリングを子供に説得しなさいと。道具は作る、インフラ作る、ソフトも作る。
金儲け放題。グローバル化。

でも、犯罪は個人のせい、使う人間の判断といって逃げています。
今の世界の常識は公害は発生責任。製造責任です。

環境問題や公害と同じに考えるなら、使ってる人間の責任のはずがありません。
作った、儲けてる企業の責任です。

私はインターネットは、年齢制限にすべきと考えます。小中学生は原則使用禁止。
強く主張します。金儲け主義より、人間性を大切にする方が、グローバリゼーションだろうが、経済が停滞しようが、世界の競争にとり残されようが優先させるべきだからです。
子供の人生、未来を守りましょう。
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by alternative-edu | 2008-06-10 14:47

No.141 日本人のアイデンティティって何ですか?

小学校での英語教育に関する記事が、この所新聞紙上にふえてきています。
お気付きでしょうか?

それも、否定的記事より、成功事例を含めて、おおむね肯定的記事です。
私はようやく、素直になってきたな?と感じます。

つまり、日本語教育との対比で感情的に語られるのではなく、英語は英語として、私はグローバル時代には最も重要な、日本が将来、世界で生きるための道具だという認識です。

国語も大事、英語も大事。
両方を、しっかり身につける教育が21世紀の日本の生きる智恵です。
恐らく、早晩、この上に北京語を学ぶ人も増えるでしょう。その上、多様なその他の言語も。

しかし、国語教育の中で、今なお、漢文と古典があるのはなぜなのでしょうか? 
この辺は私、理解できません。選択科目でよいと思います。
無理やり茶道を習わせるような気がするからです。

その上、英語は、受験科目からはずしてもよいのでは? とさえ思います。
つまり、受験用の英語でなく、TOEFLやTOIECを受け、
それを受験資格、評価対象にすればよい、と私は考えます。

ともあれ、感情論で日本のアイデンティティ、伝統文化、国語教育を語るのでなく、
現実に目を向け、未来志向で、あと30年~50年~100年先、
世界と日本がどうなるだろうか? の推論の中から、教育を考える時です。

日本人としてのアイデンティティをとやかく言う人も沢山います。
私が、日本バイリンガル論を持ち出すと、必ず反論されます。

でも、日本人としてのアイデンティティって何でしょう? 
1人1人の人間としてのアイデンティティこそ大切で、人種や国籍は別の問題です。
(あるとしたら、日本国憲法と民主主義です)
私は、個こそ基本で、個の自立の集合体が国だと考えています。
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by alternative-edu | 2008-06-02 14:42

No.140 「妊娠かな?」と思ったら、そして「いつか赤ちゃんを!」と思っている人にピッタリの本!

e0086848_17592229.jpgずぼらさんの明るい妊娠・出産日記
今井久恵さん著
成美堂出版(Sasaeru文庫)が面白い!(2008年4月刊)

というかリアル。これから赤ちゃんをつくりたい、と思っている夫婦に(特に旦那にぜひ)読ませたい本です。

今井さんは、もともと「ほんの木」で4年間ぐらい働いてくれた人。しかも質の高いハードな仕事をニコニコしながらやってくれていた人です。また、「ほんの木」でずいぶん以前からイラストも描いてくれていた人。その今井さんをよく知っているし、結婚式にも招待してもらった私としては、彼女のあけすけ、ストレートな、ギャグ調も含む、この妊娠~結婚~出産ストーリーは、笑えて、考えさせられて、少々ジーンとくるストーリーなのでした。

あっという間に読めてしまう、不思議なキャラクターの今井さんが描いたイラスト&マンガ&エッセイ本。私はおすすめします。

この成美堂から今井さんは、2007年4月にも「ずぼらさんの快適ひとり暮らし」というシンプル生活術の実用イラストエッセイを出版しています。こちらも、今井さんという人の、目のつけ所が面白い本です。(成美文庫)

ともあれ、イラストレーター今井久恵さんが、物書きイラストレーターへと成長しつつある状況がよくわかります。
私は彼女がイラストレーターとして一人前になる!と勝手ににらんでましたので、大変うれしい以上に、物書きの力がとても高いのを知り、ますます喜んでいます。

それにしても、面白いのです。オススメ。

ちなみに、ほんの木からも妊娠、出産、育児についての『妊娠から始める自然流育児』(自然育児友の会&ほんの木共編)という本が出ていますので、これもぜひご一読下さい。おっぱい育児の全ノウハウです。よこはま自然育児の会協力の、やさしい読みものです。
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by alternative-edu | 2008-05-28 11:18

No.139 小・中学生への「メール」利用禁止を訴えます!

ケイタイとパソコンは(極論ですが)使わせるべきではありません。

思春期メディア「学校裏サイト」のスゴイ中身。(あなたの子供は大丈夫か?)という連載が、日刊ゲンダイ(夕刊紙)で出ています。下田博次という人のシリーズです。

「背後で儲ける悪徳業者たち」というキャッチコピーにあるとおり、中高生たちを利用し、掲示板にはられた広告で、業者は収入を得ている構図です。

サラ金、美容整形、わいせつ動画、アダルトグッズ販売、出会い系サイト、風俗産業、求人、麻薬、etc…。犯罪への誘いとなる広告が目白押しのようです。

しかし、こうした業者の存在、広告のあり方と同時に「背後で儲けている」のはケイタイ産業の関連業者すべて、インフラであるNTTも同罪なのでは? と私は思います。
ケイタイが悪いのではなく、使う人間の不注意だ、とか、親が子どもと約束すればよい、フィルタリングサービスを利用しない親や学校がいけない。あげくは、メディア教育を徹底せよ。と、したり顔で関係者が発言します。

小中学生の「メールH」の危険も記事になっています。
ケータイを持つ中2の40%が、1日20通以上のメールをやりとりし、12%は、顔を知らないメル友が5人以上いる。テレフォンセックスをメールでやるようなケースもざらのようです。

子どもたち、特に小・中学生への携帯電話、パソコン所有を、法律で私は禁止してよいと思います。
メールそのもの、インターネットを使う必要がないし、十分なメディアリテラシー教育を与えた上で、高校生になってから「OK」にして、何が問題なのでしょうか?

内閣府調べでは、携帯電話、PHSの普及率は小学生で31%、中学生58%です。
(高校生は90%以上)

メールでのいじめは当たり前。学校でいじめに会い、家に戻っても休日もメールでいじめが止まらない。その上、H系からメール不安症まで。人間を性善説で考えていたら、リスクが大きすぎます。背後で儲ける連中は「表現、言論、通信の自由」などと、その気もない正義論を出しますが、その意味すら十分わかっていない子供たち。
私は子供たちを守り、メール依存症から解放することの方が「子供に自由」を与えられると思います。(GPSの居所探知は、ポケベルで十分。その技術ぐらいあるはずです)
こういうブログを書くと、またどっかの業者の代理人がきてクレームを入れてくるのでしょうね。
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by alternative-edu | 2008-05-27 18:33

No.138 おすすめ本

e0086848_20241272.jpgこの本、おすすめです。

「いじめるな!―弱い者いじめ社会ニッポン」
(角川Oneテーマ21/686円(税別)

著者は、辛淑玉さん、香山リカさん。

辛淑玉さん、スゴい!
香山リカさん、理解できる!

私の感想です。
つまらんシャレですが、本当にいい本でした。
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by alternative-edu | 2008-05-12 20:32