教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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No.14 家庭でできるシュタイナーの幼児教育-その②

昨日の続きを書きます。が、その前に。

もう一つの私のブログ「世直しブログ」、今日書きました。
なんでこんなに、ゼニもうけの為に犯罪や悪が栄えるのでしょう。
どこもかしこも、景気、株、金儲け、勝ち組・・・。金、金、金の世の中です。
アマゾンのインディオたちの村のように、貨幣がなく、村の回りの食べ物を日々採取し、食を満たし、生きることができれば、恐らく貨幣のいらない社会になるでしょう。

が、現代社会においては、それはありえません。とすると、貨幣経済の中でいかに清く生きられるか?人間の欲望、本能と共存して、競争をできるだけ減少させ、富やチャンスをできるだけ公正に分配して・・・。南も北もなく。地球環境を最重視して―――

これも厳しい現実です。

が、何も子どもたちに対し、競争や学歴や、金がすべてとか、富の多少や、勝つことが最優先、という考えや、何でも効率や合理性のみで判断することや、世襲が有利とかを助長せず、強いずに、教育を行うことはできないのでしょうか。

例えば、18歳までは、とか。パラダイムの大転換を期待したいですね。

そういう私自身、これが「理想バカ」のような話だ、ということも十分自覚していますが。
で、話を戻します。

『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』について、その②。
まず、なぜ「家庭でできる」なのか?
シュタイナー教育の場は、主にシュタイナー幼稚園、シュタイナー学校に限定されています。現実的に。
世界で約900校ぐらいあるといわれていますが、少なくとも日本には、幼稚園、学校あわせて、子どもたちがシュタイナーを学べる場は、全国で約50箇所ぐらいしかありません。

従って「シュタイナー教育、幼児教育」は、やはり家庭の中で、親を中心に、できることをやってゆく方法しかないだろうと思われるのです。競争や学歴とは無縁の教育の代表的な一つを、家庭で親子がどう行ってゆくか・・・なのです。

が、250~300冊近く出ている、シュタイナー関係の本の中で、どれを選び、それをどう、日々の子育ての中で生かすかは、口で言うほど、ブログで書くほどカンタンではありません。

そこで、より多様なシュタイナーの専門家(28名)から、多様なテーマ(40テーマ)で、語ったり、書いてもらったものを1冊の本にまとめ、今日の子育ての中で直面するさまざまな問題点に、わかりやすくシュタイナー教育をどうあてはめ、考えてゆくかを本にしたのが「家庭でできるシュタイナーの幼児教育」です。

現実的な子育てのヒントが、この本の中にはいっぱいあります。でも、本当に、難しくないのです。一つ一つの中身は違っていても、その本質は皆、同じ点をついています。

①どうして子育てや教育を7年ごとにとらえるのか。
0-7(意志を育む、体の成長)、7-14(感情を育む、心の成長)、14-21歳(思考を育む)。これはシュタイナー教育の基本です。大変にリーズナブルでわかりやすい成長論です。

②子ども(人間)の四つの気質とは?胆汁質、多血質、粘液質、ゆううつ質。それぞれどう気質が違うのか。すべてよい気質ですよ、という話も、人や子どものコミュニケーションを考える上でとてもわかりやすいです。

③12の感覚について。普通は五感といいますが、シュタイナーの考えでは人間の感覚は12あるとしています。くわしくは、またいつか。

④なぜ子どもにテレビを見せない方がよいのか?今、脳科学者、小児科医も、全く同じことを言っています。シュタイナー教育では、これをずっと訴え続けていました。もちろん、ゲームも同罪。ビデオ、パソコン、ケータイも要注意といえます。ゲームメーカーには申し訳ないのですが。

⑤自然素材のおもちゃの大切さ。これは、プラスチック全盛のおもちゃ産業には痛い話ですが。

などなど、シュタイナーをご存知の方なら当たり前のことばかりですが、初めての方にはとてもおもしろいと思います。
また、叱り方、しつけ方、子どもと向き合うという意味、音楽について、絵や色について、オイリュトミーについて、お話(素話)の大切さ。絵本をどう考えるか。どんな時、どんなお話をするとよいのか?

子どもを早寝させる工夫、お母さんが自分の時間を持つことの大切さ、お父さんのためのコーナーなど、もりだくさんです。海外のシュタイナー学校や幼稚園のレポートもあります。

たった今、表紙、カバー等の色の校正が届きました。本文も明日校了し、印刷に回します。あと約2週間。3年かかって、ようやく1冊にまとまりました。長かった!


多くの悩めるお母さんのための「小さな力」になれれば、編集者として、この本を作って本当にうれしいのですが。ぜひお広め下さい、この本。子どもたちの未来のために。
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by alternative-edu | 2005-11-29 20:10 | シュタイナー教育

No.13 子育ての知恵と、知恵のある子育て

何度もこのブログ等で書いていますが、ほんの木では、
2002年から「子どもたちの幸せな未来」という
主に0〜7歳児の親向けの隔月刊本を主力書籍の一つとして発行してきました。
子どもたちにとっての未来を、私たちがどう引き渡すのか。
幸せな気持ちで生きてゆける社会を、世界を、そして地球を、
今よりもよい形で私たちはバトンタッチしてゆけるのだろうか。
そんな願望と不安に対し、小さな出版社として試みている一種の教育・子育て本です。

私は、小学館で編集者としてスタートしたのが27歳と4カ月でした。
今から約33年前のことです。
当時から「母親」がどれだけ知恵をもって子育てができるか、がより幸せな子どもを育て、社会を変える原点だと認識して、女性雑誌などの本を作ってきました。
(女性向けの雑誌を手がけたといっても、「女学生の友」「プチセブン」その他、少女マンガ、タレントたちの単行本、写真集、絵本、エッセイ、そして「CanCam」もやりました。皆、ある意味、ミーハーな、流行やおしゃれ、感動などを追いかける本がほとんどでしたが)

でもタレントをやろうが、少女マンガ家とストーリーを作ろうが、読者ページを担当しようが、私は一貫して「自分の読者が母親や大人になった時、知恵のある親として子育てをして欲しい、やがてその子どもたちがまた知恵ある親になる」という、何十年も先に実る中身を意識して考えて本を作っていたことは確かです。

今も全く、当時と考えが変わりません。そして独立し、1986年6月に「ほんの木」という小さな出版社を作り、乏しい資金で「売れない本」を今まで約、160冊作り続けて来ましたが、いつも「母親向けの、お母さん向けの本をいつか作りたい」というのが一つの夢でした。

それが「子育ての知恵」を1冊につめ込んで作り続けている「子どもたちの幸せな未来」シリーズです。シュタイナー教育、自然流でエコロジカルな子育て、オルタナティブな考え(文明社会や物質主義で合理性ばかりを重んじる社会への批判と代案)を主題にし、知恵ある人々を取材し、それらを本を通じて提供、提案してきたつもりです。

このシリーズの中から、又、総集編の単行本が1冊生まれます。それが『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』ですが、少し予定より遅れて12月15日頃になるでしょうか?

40の子育てのテーマ、28名のシュタイナー関係者の実践的な教育論、子育ての知恵がいっぱいです。
0歳から7歳までの、シュタイナー教育の人間観でいう第一7年期における、本当に心を伝えられる多くのヒントがつまった本です。

この本一冊の中の少なくとも三分の1、できれば二分の1のことを、家庭の中で日々、実践できたら、その子育てはきっと、すばらしい成果として子どもたちの中に浸み込んでゆくに違いありません。

又、次回以後、具体的にどのようなヒントや実践方法が子どもにとっての「しつけ」や「叱り方」あるいは心を育てることになるのか、このブログに具体的に書きますね。

私たち「ほんの木」は、「子育ての知恵」を本の形にして社会に送り続けて来ました。皆様の力で、ぜひ「知恵のある子育て」に、それらを生かしていただければ、と心から願います。

そして、それが「私の子」だけへの知恵に終わらず、まわりの子どもたちや、困難に直面する子どもたち、より不公正な状況の中で生きざるを得ない世界の子どもたちへの温かい支援につながることを、強くお願いしたいと思っています。たった1人の知恵が、子育てが、世界を変えるかもしれないからです。

子どもにまつわる悲惨な事件や事故が後を断ちません。
何が、人の心を狂わせてしまうのでしょうか。
お金?テレビ?俗悪なゲーム?インターネット?物質欲?
大人の非常識な生き方?

大人たちが相当強い意識と意志で、こうした「悪」を生み出す原因に対し、立ち向かわないと何も変わらない明日しか私たちの前にあらわれないでしょう。
「立ち向かう」とは、相手を探し、立ち向かうの出なく、自分の中にある相手、つまり私利私欲や利便性万能との戦いなのだと私は思っています。
貧困や病気、飢餓で亡くなったり、事件・事故に会ったすべての子どもたちに、結局、過去も今も何もしてあげれない大人の1人としてあやまりたい気持ちでいっぱいです。
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by alternative-edu | 2005-11-29 15:04 | 少年少女犯罪に思うこと

No.12 ごみのポイ捨てに思うこと

通勤していて、気になることがあります。
それは、ポイ捨て、というか駅の階段、通路や道路に、食べ終えた物の入ったポリ袋、タバコの空き箱、吸い殻、空きカン、鼻かんだと見られるティッシュなど、
「誰かがどうせ掃除する」とでも思うのでしょうか、あちこちに落ちています。
もっとも、ちょっと道路の脇を見れば、グリーンベルトの繁みに、
空きカン、弁当のプラスチックケースなどは今や当たり前。

一体、どういう心の持ち主がやるのでしょうか?悲しくなります。
こういう人を私は「輩(やから)族」と呼びます。すみません。

いちいち、非輩族相手に、そんなこまかいことに腹を立ててもしょうがないんでしょうね。
一つ一つ拾って歩くわけにもいかず、かといって、そう思っているのに拾っていない自分が辛いです。
自販機、コンビニビジネスの裏側にある、人間のあさましさというか。
売る方は、半径3mぐらいの掃除しかしないし、買う方は飲んだらポイ、食べたらポイ。
どうせだれかが掃除するんだから同じ。
テレビでゴミ親父かなんかのニュースを流してましたが、「日本どこでもゴミ人間」のような感じもします。こういうポイ捨てする人物は決まってるんでしょうけれども。

ずいぶん前、ほんの木の若いスタッフと毎月1回、空きカン、ゴミ拾いをリヤカー引っ張って町内でやってました。約6ヵ月。
ある通行人から「空きカン拾って、売るの?」という質問も出たりして悲しくなって、苦笑しました。が、やってもやっても毎月出る量が減りませんでした。あきらめました。
でも、おかげで、どういった所に捨ててあるかが、ほぼ分かりました。6ヵ月の収穫です。
そこで思い付くのは、コンビニと自販機やってる人(会社?)週1回はせめて罪ほろぼしに半径100mぐらいのエリアのゴミ当番を決めて、ローテーションでやってはどうでしょうか?
24時間営業で、エネルギーを無駄にする、せめてもの社会的責任です。

―――そこでさらに提案―――
小、中、高校で、ぜひ、地域のゴミ拾いを週1回ぐらいカリキュラムに入れることをおすすめします。
自分で拾うと捨てるのに少し抵抗を感じる人間に育つのではないかと思うからです。
便所掃除をすれば、自分で汚せなくなるのと同じです。
企業も交代で、町のゴミ拾いを!公園の草取りを!
それが本当の民営化ではないかと思うのです。
が、やるわけないか?日本企業は…。
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by alternative-edu | 2005-11-21 20:31 | 雑感

大村祐子さんの講演会とシュタイナーの力

久しぶりに、シュタイナー思想を実践する共同体、
ひびきの村、ミカエル・カレッジ代表、大村祐子さんの話です。

この11月20日(日)、北海道北見市「北見芸術文化ホール」で
大村祐子さんの講演会があります。
「大人が変われば子どもが変わる」というタイトルで行われます。
ほんの木が主催。
といっても実は地元のシュタイナーサークル「ライアーの会」の二木淳子さんを
中心にした方々が手をあげ、この講演会を実施してくれました。

すごいのは、昨日までに100人近いチケットが売れ、
当日をふくめて120人は越えるのでは?というがんばりぶりです。
頭が下がります。うれしい盛況!!
通常、東京や大阪でも100人というのは結構集まりません。驚きました。
きっと毎日毎日、二木さんたちはこの11月20日のために努力をして下さったのだと思います。(ありがとうございます)

大村さんも北海道に移り住み、ひびきの村をスタートして約7年。
北海道各地にも多勢のファンいます。北海道のSTVラジオも2年間続けてきました。
少しずつの積み重ねが、人々を動かしています。
ほんの木では、大村さんの本をこの6年間に23冊出しました。
講演会では、それらの即売をしますが、私たちが引越しで大騒ぎをしている時、北見では「ライアーの会」の皆さんが、ほんの木の本を売って下さるのです。ありがたいことです。
(全国でも、小社の本の即売やチラシ配布をしていただける方、ぜひご支援下さい)

12月3日に大阪の関西大付属の幼稚園で、12月4日にもドーンセンターで
(申込はTel&Fax 0774-94-5793 堀内さん)大村さんの講演会があります。
こちらの12月4日のテーマは「競争社会におけるシュタイナー教育の可能性を考える」です。
大村さんは、シュタイナー思想、教育をシュタイナーの枠の中だけで自己実現する形でとらえず、今、現実に困難している人々や社会との関係の中から改めて、シュタイナーの意味、有効性を見つけてゆこう、としています。

ミカエルカレッジでも、オーストラリアなどから、シュタイナーなどから、シュタイナーの治療教育の専門家を招き、毎年数回ワークショップの集中講座を開いて、こうした治癒教育や障害を持つ人々のために仕事をする専門家に力を与えてきました。

障害を持つ親や子どもたちにとって、本当に力強いアクションだと私は思います。

小社のもさせていただくとすると、シュタイナーに関する本『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』が、12月10日頃に、本ができあがる予定ですが、なぜ競争と学歴のない教育、子育ての中でシュタイナー教育が意味を持つのか、この272頁の1冊の本の中に、あます所なく書かれていると私は企画・編集・プロデュースをした出版人として、強い確信を持っています。

今、大阪の12月3日、4日に本を売りに行きたいなあ、でも引越しや工事があるしなあ、と悩んでいる所です。北見の皆様、講演楽しんで下さいね!

よい週末をおすごし下さい!
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by alternative-edu | 2005-11-18 13:47 | シュタイナー教育

No.10 おたのしみの子育て本ご紹介

今、小社「ほんの木」では、「子どもたちの幸せな未来」シリーズ4期めとして、
単行本の形で10月から1年間、年6冊隔月刊の発行をしています。
10月発売は『子どもが幸せになる6つの習慣』(1575円)です。
表紙がかわいいので、手に取りやすい本です。中身も充実!!
陰山英男さん、幕内秀夫さん、東城百合子さん、毛利子来さん、真弓定夫さんら、教育者、自然食研究家、医師、助産師、脳科学者など18人。ぜひご一読下さい。(好評発売中!)

さて、本題は12月に発売の今シリーズの第2号の話です。
著者は一人。はせくらみゆきさん。
この人、自然流育児、アロマテラピスト、アートセラピストなど、スーパー主婦というか、カリスマ子育てお母さんというか、ユニークではつらつとした人です。
本のタイトルは『幸せな子育てを見つける本』です。要は、スローでナチュラルな子育てをシンプルにやろう!という内容。

転勤族の夫を持つ、沖縄暮らしで、3人の子育て中の著者のライフスタイルがそのまま本になった1冊です。(当社の前作は『試して選んだ自然流子育てガイド』好評、ロングセラーです)

その中で、いくつか、「これはスゴイ!」と私も感心してしまった、子育てのエッセンスをご紹介したくて、今日のブログを朝一番、頭の調子がやや良い今、書いています。そのポイントを少し、書きますね。

1)家訓(家庭のルール)として、子どもたち(男の子3人)に小さな頃から実践してきたこと。(136P)
①あいさつをする
②背骨を立てる
③ぬいだ履物をそろえる

できそうで徹底できない……ことです。私自身、反省!で、高2になったご長男と中学、小学校の3人のワンパクな男の子たち、ちゃんと身についているそうです。スゴイ!

2)「ありがとう」の歌(185p)
「桃太郎さん」の替え歌です。
全部「ありがとう」だけで歌うことを、やはり、子育て中にやっていたそうです。
「ありがとう、ありがとう、ありがと、ありがと、ありがとう…・…ありがと、ありがと、ありがとう」
です。
ありがとうは魔法の言葉、とはせくらさんは言います。

3)なぜ勉強するの?と小学生になる時、子どもに問われて、やったこと。
これもすごい!特にすごい!(158p)
子どもたちが小学生時代、使っていた、はせくらさんの作った、オリジナルプリント。
「わくわくチャレンジシート」

くわしくは長いので書けませんが、子どもたちに分かるように、
「あなたは世界でかけがえのない存在なのです」という最初のメッセージと共に
「べんきょうのもくてきは二つあります。一つ目は、○○ちゃんがこの宇宙でたった一人のどんなにだいじな人か、知るためです。二つ目は、すてきな○○ちゃんが、この世界でどうやってやくだつことができるのか知るためです」とあります。
(こういうことわかって育ったら、子どもが犯罪犯したり、キレたりしないでしょうね)
そして、「勉強の目的」以外に、「べんきょうのすすめかた」「どんなべんきょうがあるの?」(こくご、さんすう、しゃかい、りか、げいじゅつ、おんがく、たいいく)について、やさしく、わかりやすくそのプリントに書いてあるそうです。

非常に私は驚きました。
たった一人のお母さんが、息子たちの疑問に対し、ていねいに、わかりやすく、子どもに人として、この宇宙で生きることと、今、学校に行って勉強すること、遊ぶこと、元気にくらすこと、友人を大切にすること、家族仲良く、などが全部一つになってわかるように伝えているのです。
競争や学歴のない教育の見本として、こうした親の知恵、あり方、子どもとの家庭での関わり方について、考えさせられました。
はせくらさんと、もう7年ぐらいのつき合いですが、今回初めて知りました。
すごい子育てだなあ!

皆様のご家庭のお父さん、お母さんのオリジナルな子育ての知恵を、もしよかったら、ぜひお寄せ下さい。(こんな子育て、シタイナー!?…スミマセン。)

このはせくらみゆきさんの本は、昨夜、私自身、校正したものですが、12月10日頃できあがります。お問い合わせ、くわしくは03-3291-3011、ほんの木まで。

(P.S. 今度は本当のシュタイナーの話、シタイナー、シュタイナー!)
シュタイナー教育のエッセンスを集めた、総集編『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』は、やはり12月10日頃できあがり予定です。
こちらも「子どもたちの幸せな未来」シリーズ1・2・3期各6冊、計18冊の既刊の中から、シュタイナー教育についてのページのみを集め、テーマ別に再構成し、28人のシュタイナー関係者の登場する40テーマの充実版です。
28人は前代未聞、日本で初めての「シュタイナーの幼児教育」本。入門から、すでに実践している方まで読める、わかりやすく、子育ての知恵がつまった1冊、すでにたくさんの方々にご予約いただいています。ぜひご一読下さい。

今その本の3回目の校正を今日中にやるつもりです。
272ページ、ボリュームある!
1600円、安い!
今日はPRばかりですみません。
なんか最近、本作っていて感動することの多い毎日です。
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by alternative-edu | 2005-11-16 20:19 | オルタナティブ教育

No.9 少年少女犯罪に思うこと

さて、どうもこの何十年か、日本人の中で明らかに退化していることが、
「コミュニケーション」力ではないかと思うのです。

脳学者の説では、一般的にコミュニケーション力は、前頭前野の発達によって育つもの、とされています。つまり、感情を司る脳ということです。あるいは、人間の人間らしい能力を司る、とでもいうのでしょうか。

テレビ、ゲーム、ビデオ、パソコンを見たり、したりしていると、この前頭前野があまり働かなくなる、という実験結果が発表されています。
恐らくこれが人体に影響を与えてきたとすると、今後ますますコミュニケーション能力は低下、退化してゆくのでしょう。相手を心で見ないというのか、想像力が働きにくくなるというのか。

もう一つ。コミュニケーション力の問題が意外な本でも書いてありました。
今、巷で売れているそうですが、マーケティング・アナリストの三浦展(みうらあつし)著
『下流社会―新たな階層集団の出現―』(光文社新書)がそれです。

この本の内容は、各種マーケティング・データを基に、
今起きている日本社会の階層分化に関し、問題を提起しているもの。

その中で、コミュニケーション能力の低下と、下流化がイコールである、
という結論を出しています。もちろん、経済力を唯一の判断軸に人を上中下と分けることが好ましいか否かは、論を待ちませんし、問題外ですが、同氏の指摘、一考の余地はありそうです。

人と会う、会話する、なごやかに笑える時もあれば、感情的になり、ケンカすることもあります。

電話→ファックス→メール……人はだんだんとめんどくさいことや、ややこしい関係性を嫌ったり、時間やお金をかけずにコミュニケーションを取るように、文明の力によって変化しています。

私はこのあたりのことが、今後、大きな社会的弊害になりかねないと危惧している一人です。

もっと大胆に言うと―――

「12歳まではテレビ、ビデオ、ゲーム、パソコン、ケータイを禁止する」

すべて13歳、せめて中一くらいになってから始めても全く遅くないと思うのです。

これで10年、20年、30年先の子どもたちの未来が、
少しはコミュニケーション能力を向上させる方向に動く、と思っているのですが。

これで商売やってる人達、ゲームやテレビ、パソコンメーカー、
テレビ局やケータイビジネス企業にどなられますかね?
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by alternative-edu | 2005-11-14 17:35 | 少年少女犯罪に思うこと

No.8 電車の中で思うこと

前にも書いたかもしれません。
今朝も、電車の真ん中あたりから、下車駅竹橋でホームに降りようとし、
「すみません」と「失礼します」を2回ずつ繰り返し、
そう混んでいない車内からホームへ出ました。
が、電車内、なんか無言の人々。
まあ、出口へとスペースを少しは譲ってくれるのですが。
日本って、シャイというか、他人に無関心な人が多いように思います(昔から)。

でも、うれしいこともありました。
1週間ほど前、土曜日だったでしょうか、車内がすいていました。
いつものように降りようとし、出入口に大きなバッグを置いて、足を広げている18~20歳ぐらいの、なりのデカイ若者に「ごめんね、ちょっと出るんだけど」と声をかけたところ、「あっ、すみません」とあやまってきたのです。
久しぶりにコミュニケーションのある会話に、心がその日はスッキリしました。
(若者にしては珍しい?)

同じその日の午後、引越し作業中、オフィスの前の歩道に台車を広げ、荷物をつんでいた所、白い杖をついた中年の目の不自由な男の人と、
介添えをする同じ年頃の男性が連れ立ってこちらに歩いてきたので、
台車を思わず、端の方へ寄せて通るのを待っていました。
白杖の男性が通りすぎる直前、「どうもすみません」と私に声をかけてきたので、
私も思わず「こちらこそ、すみません」と…。

引越し作業とはいえ、歩道を使って作業をしていたのですから、
すまないのは私の方なのです。
目の不自由な人は心で人を見る。
日常、通勤電車で通う多くのサラリーマンやウーマンは、もしかして、心で人を見ていない、なんて思ったりしました。
それにしてもあの若者の「あっ、すみません」と、この目の不自由な男性の一言は、少し感動しました。コミュニケーションとは、「心で相手を見ること、察知、想像すること」なんですよね。
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by alternative-edu | 2005-11-14 17:30 | 雑感

No.7 日本の教育を人の英知を伝える場にしよう!

11月12日(土)の各紙、一面にまた高1生の起こしたと思われる事件が載っていました。
先頃、お母さんを殺そうとした少女も高1。
今年6月、板橋区で両親を殺した少年も高1。
それ以前には、同級生を殺してしまった小6女子の事件もありました。

少年少女による殺人事件が増加しています。

人が人を殺す。
なぜこの非人間的行為が止まらないのでしょうか。
小社刊「アマゾン、インディオからの伝言」の著者で、14年以上毎年約3ヶ月、アマゾンのインディオの集落に入り支援を続ける南研子さんの言葉によると、
「インディオの集落には人が人を殺す行為はまず無い」
とのことでした。

子どもは村の全員の宝物。老人は死ぬ直前まで働く。
文字がないから、老人の知恵は口承で子や孫に伝えられる。だから、尊敬される。
障害を持つ人々もいるが、全く区別、差別もない。
貨幣がなく、物を保有してストックしない生活のため、争いがない。

私たちの文明社会と正反対の縄文時代のような世界には、人殺しがないそうです。

一体、知識とは何か。知恵と知識の違いは?
文明社会における、教育とは一体何を何のために教えるのでしょうか?

スウェーデンやフィンランド、デンマーク、オランダなどの教育を、事情通の人から聞いたり、その人たちの本を読むと、総じて「教育とはより良い社会へと改革する力を一人一人に与えるもの」とか「民主主義を自立した個人として社会で生きてゆくために身につける場所が学校」、
そのために「競争と学歴のない教育の重要性」がどうもキーワードのようです。

要するに、教育により、現体制や現政権が交代させられてもより民主的な改革ならそれは善である、ということを政府、施政者が許容している教育です。

私たちの日本の教育、あるいは日本が必死で戦後追いかけた、また、今も文化、政治、経済面で追従するアメリカなどと大きく違った教育観が存在することに、私はがくぜんとしました。

もちろん、こうした北欧諸国にも殺人や暴力、いじめや学級崩壊、家庭の不協和もあるのでしょう。が、少なくともこれらの教育を与えられて育った子どもたちの方が、人を殺したり、あざけったり、いじめたり、といった人としてすべきではない価値観を育むには、より好ましい教育環境であろうと思えるのです。

競争。市場競争、グローバリゼーション。
国家と国家のビジネスや、GDPの争い、企業と企業、その組織の人と人の競争。
その企業に入るための大学受験や、テスト。予備校、学習塾。

日本の選んだ、明治以後の脱亜入欧、富国強兵。
追いつき追い越せ。経済成長。
そして今、弱肉強食、二極化、勝者・敗者、「下流階層」という本すら売れています。

何て貧しい国なのでしょうか、日本は。情けなくなります。
富を得て、車とコンクリートに占拠された都会。
24時間営業するコンビニやスーパー。
エネルギーの過剰消費と温暖化。
一体、なぜ私たちは人間的営みを放棄したのでしょうか。

―――例え、私たち北側の人間がもはやアマゾンのインディオの生活に戻れなくても、
最低限の人としての英知を「教育」という場で伝えてゆくことが、なぜできないのでしょうか?
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by alternative-edu | 2005-11-12 17:09 | 日本の教育

No.6 だれがこのおかしな日本の主人公か?

コンビニ弁当を食べながら、書いています。
…ったく!
コンビニ弁当って、食べ終わるとアンチ・エコロジーの器の処理に困ります。
これでエコロジーの本作る私の考えは、やっぱヤバイっすよね。

さて、しばらくサボっていて、すみません。
なぜさぼったかは私のもう一つのブログ「世直しブログ」をお読み下さい。

それにしても、子どもたちの教育崩壊、どうしたらいいのでしょうね。
アトランダムに思いつくことを書きます。

私の知人の娘さんは、一部上場企業に2年前から勤めていますが、何と上司が「営業成績もあげられないくせに、一人前の口きくな!」とか「お前は死ね!」などと、部下を日常的に怒鳴り散らすそうです。
しかも明らかにいじめだとか。何人もその部下になった若者がやめていったとか。
彼女も今、いつやめようかと悩んでいるとのこと。
せっかく初心を貫いて入った会社なのにと、同情してしまいました。会社が大きいと、とんでもない奴もいるという見本でしょう。

こういう上司も自分の子の親のはずでしょうが、やっぱり自分の子供に「お前死ね!」と怒鳴り散らし、いじめるのでしょうか?子どもがかわいそう。
子どもは親を選べないし、新入社員も上司を選べません。

どうして、人を人として対処することのできない人間が、今、世の中に多いのでしょうか。
コミュニケーション能力の欠如した人間が増えてます。

拝金資本主義、株式会社日本のなれの果て、と言っては言いすぎでしょうか?
誰がその拝金資本主義の主人公なのでしょう?

それはわたしであり、あなたなのかもしれませんよね、知らず知らずに。

あるいは理不尽な上司をいさめられないその上の上司や会社のトップだったり、売上げ目標を達成しているから、人間性を問わないという企業の経営者たちが、主人公なのでしょうか。

あるいは、こういう大人に育てた、その上の世代の大人たちの、誤った人生観の結果でしょうか?

私は、今の日本、法治国家とは思っていません。だってあまりにありえないことが多すぎます。
役人、官僚、企業、マスコミなど、社会のあらゆる所で発生する嘘と犯罪、人だましや汚職、ズル、サギ、人殺しから学校のいじめまで、枚挙にいとまなしです。

国のトップの立場にたまたま立っている、あのベートーベン頭(いや失礼)の小泉首相すら、憲法に書かれている公務員が憲法を守る、という一文すら無視し、靖国参拝を強行し、なぜ違憲なのかわからないと、自分の解釈を憲法より優先しています。一事が万事。
上が上なら下も下、日本、私は正直、もうがっかりし通しです。
(まあ自民党が最悪の主人公ですが)
(それを支えている自民支持の国民は、完全な共犯者)

何から立て直すか?

私は残念ですが、そう沢山道はないと思っています。

1つは政権交代。2つめは教育改革。
前者は即効性。とりあえず。今よりマシな、という意味です。後者は100年先のためです。

なぜ教育に、競争が不要か。なぜ学歴が問われない世界、社会が大切か。
じっくり書いてゆきます。多分、早くて12月頃から。遅ければ2006年からかも。

私がこまかいことにこだわりすぎているのか?社会が私に合わない状態なのか?
私が少数者で日本に生きるに値しないのか?考えてしまいます。

せめて「子どもたちに幸せな未来」を約束してあげたい。
そう思って、今日も倉庫に篭もって、働いているつもりです。

日本の教育、どうしたら良くなると思いますか?
ぜひあなたのご意見もお聞かせ下さい。
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by alternative-edu | 2005-11-09 18:29 | 日本の未来

No.5 本を読むこと

『「本を読む子」は必ず伸びる!』(樋口裕一著)(すばる舎刊)
タイトルがいい!思わず手にとってしまう本です。きっと売れてるでしょう。

何より、
①なぜ、本を読むことが大切か?
②巻末の、推薦の本、ガイドブックが便利。

しぼっていえば、この二つが光る本です。

出版社からみたら、我が意を得たり、の本ですしね。売れて欲しい一冊です。

最近の新聞で感じるのは、総じて、教育についての記事が少ないことです。
読者に人気ないんですかね。
以前ご紹介した「子どもが壊れる家」(草薙厚子著・文春新書)にも多くの事例が出ていますが、テレビ、ビデオ、ゲーム、ケイタイ(パソコンも?)で育った子どもたちの世代が、大きく何かを変えているようです。

このまま「なりゆき」でやってゆくしかないのか?なるようにしかならないのでしょうか?
まさか今、科学的に、テレビの有害性が告発され、認められでもしたら、世界がひっくり返るでしょう。
アメリカだったら、大訴訟が起きて損害賠償金でテレビ局も家電メーカーも倒産でしょう。
ですからこれは永遠に証明されない公害だと思います。
つまり、何かを見た人(子ども→成長しても)が、全員、ある結果に陥っていなければ、証明できません。アスベストの公害ですら、数十年経ってようやく問題視されてきました。ですから、「なるようにしかならない」問題なのだろうと思います。残念ですが。

本を読む話に戻りますね。
ですから、どうもテレビ、ゲームなどは非常に問題がありそうですが、これを少しでも予防するのに、読書がいいと私は思うのです。

本を読むのは時間がかかります。その分、子どもたちが少しでもテレビ、ビデオ、ゲームから離れられると思えるからです。

しかし、ケイタイやパソコンはもう、後戻りできませんね。
前頭前野が働かないそうですから、テレビ、ビデオ、ゲームと同様、コミュニケーション能力上、何らかの問題が積み重なってくると思います。でもパソコン、ケイタイって、コミュニケーションの道具のはず。それを使えば使うほど、コミュニケーション能力に問題が出る?何か変ですよね。そういえば、ホリエモンといい、楽天の社長といい、フジテレビやTBSとのトラブル、長い間耕してきた畑を金で買い叩くみたいで、「そっちの畑は土がいいな!」みないな感覚なんでしょうね。どうもコミュニケーション能力、不足の感じもしますが。さて…。今日はあんまりシャープじゃなくてすみません。
「世直しブログ」に篭城計画の写真をアップし始めました!あちこちで申し訳ありませんが、ぜひこちらもご覧下さい!)
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by alternative-edu | 2005-11-01 21:30 | おすすめ本・本の紹介