教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
by alternative-edu
カテゴリ
全体
日本の未来
オルタナティブ教育
おすすめ本・本の紹介
雑感
シュタイナー教育
日本の教育
少年少女犯罪に思うこと
最近のニュースから
未分類
【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
以前の記事
2009年 06月
2009年 04月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
最新のトラックバック
Buy xanax.
from Buy xanax.
ギリ3人です(笑)
from ディック橋本
Librium vs k..
from Buy klonopin o..
Buy ultram p..
from Buy ultram che..
今からドキドキしてるんで..
from しっかり者
Order vicodi..
from Vicodin.
Klonopin.
from Klonopin.
Ativan heada..
from Ativan.
new york pok..
from new york poker..
www goodgamb..
from www goodgambli..
four queens ..
from four queens ca..
www 66poker ..
from www 66poker com
www chilipok..
from www chilipoker..
pokker dry
from pokker dry
しょしあおしょししああし..
from ヴぁなる
quick female..
from quick female d..
driving insu..
from driving insure..
mgm grand ca..
from mgm grand casino
cache creek ..
from cache creek ca..
high deducti..
from high deductibl..
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<   2006年 04月 ( 12 )   > この月の画像一覧

No.57 再び・オーストラリアのばななおやじさんへ

メールありがとうございました。勝手なコメントですみませんでした。

深く傷ついてませんよ。ご安心下さい。17年前にオーストラリアですか?
英断ですね。すごい! 地球上のどこにでも自由に住む場所を選べることは大変大事ですね。大賛成。
私の中のバイリンガル国家論の根底はそれです。未来の世代に、自由に世界に出て、学び、仕事をし、生活することができるようにしてあげたい。
それを国が促進することが重要だと考えます。だからこその平和であり、公平な世界が求められるのですよね。

1990年10月10日に発売した、オーストラリア国籍をもつ、杉本良夫さん著「日本人をやめる方法」をご存知でしたか? ほんの木刊、私が温めていたタイトルで、杉本さんに書いてもらいました。
「アップデイト」という月刊誌で連載し、(1985年5月号より、ちょうど17年前、ばななおやじさんの時期と同じでびっくり)単行本化した本です。

中身鋭く、論理的で、私の大好きな本の一つです。もしご存知なければ本当におすすめします。杉本さんは、オーストラリアのラトローブ大学教授で、時々深夜ラジオにも出ますから、日本の方もリスナーにいらっしゃると思います。
元毎日新聞の方です。ともあれ、ばななおやじさん、遠く離れていても、一緒に地球市民共同体の一人として、世直ししてゆきましょう!
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-28 16:44

No.56  「愛国心より愛書心」が学力向上のカギでは?

たまには、役に立つ、「なるほどねえ~」情報を発信しますね。
いつもいつも、自民党は解党しろとか、政治が悪いだ、文部科学省はダッチロールだ、と・・・あーでもこーでも話ばかりで、「いいかげんにしろ!」とお叱りを受けそうでしたから―――。

さて、フィンランドの教育事情を少し。出典は今読んでいる、「学力を伸ばす家庭のルール」(小学館)汐見稔幸(しおみとしゆき)さん著です。
(このタイトル、どっかで見たな、と思ったら、小社で2005年4月発売の「子どもを伸ばす家庭のルール」とかなり似ていました)

さて、ご承知のように、フィンランド、2000年、2003年と、2回続けてのOECD学力調査で、世界一となりました。そこで、フィンランドの実情を列記します。

①国の方針として、機会均等を実現しようとした、明確な方針が学力の助けに。国の損失を最小限にするため、経済力、性別、民族などでの機会の格差が生じないようにしてきた。従って、大学まで授業料は無料。

②公共図書館の充実。
ヘルシンキ、人口56万人。図書館38カ所。人口当たり1万5000人弱に1カ所。

③国民が公共図書館で本を借りる冊数は、1年1人平均21冊。読書の国。

④ふつうの家庭で、子どもの読み物の蔵書は約500冊。小学校を卒業するくらいまで、家庭で毎晩読み聞かせ。親が10分でも20分でも毎日。父親がその役割を担うことが多い。

⑤学校の先生は、基本的に大学院卒。人気の高い職業NO.1。

全体に国をあげての読書運動をしていて、これが学力の強さの秘訣のようです。

ちなみに、学校の授業時間は日本より短く、計算ドリルなどより、調べ学習型授業を中心にしているそうです。

さて、日本と比べ何が違うのでしょうか。
私は、日本の子どもたちは、①テレビ、②ゲームに特に長い時間を使っていることに大きな問題がある、とみます。それと③マンガ。一方、フィンランドの子どもたちは読書。読んで考える時間が長くなれば、自ずと日本は学力では勝てません。

文部科学省のすべきことは、授業時間を増やしたり、全国一斉学力テストを始めたり、教師の管理を強化したり、歴史教科書の拡大に熱をあげることではなく、ひとえに、テレビ、ゲームをいかに子どもから遠ざけるかを主力にすればいいのです。(あと、ネット、メールもですね)

なぜそれを明言しないのか? 何を恐れているのでしょうか。文部科学省のお役人は?
経団連が恐いのか? 企業の反撃がいやなのか?
マスコミの反論にしり込みしているのか。
そうしているうちに、子どもはもっと苦しみますよ。

本をもっともっと読む教育に全面的に取り組む。
今、それが一つの方向性をあらわしていると思います。
自民党が、ホリエモンの金銭感覚から少年少女犯罪まで何でもかんでも世の中の悪事を、戦後の民主的な教育基本法に、愛国心と伝統・文化の文言がなかったから問題が発生したと「風が吹けば桶屋がもうかる」風な論理をふり回しますが、日本国憲法や市民もなめられたものです。愛国心より愛書心。それにつきますね、自民党の皆さん。(本当はわかってるんでしょ?)

ご訪問感謝です。クリックお願いします!→e0086848_21253960.gif
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-28 16:02

No.55 4月27日23:58コメントの「オブジェ」さんへ

このような拡大解釈というか飛躍論って、よくある、民主的言論つぶしじゃないでしょうね。あるいは自民党系の方?
オルタナティブ(市民派)のブログやメーリングリストに乱入してくるケースがよくあると聞いています。私も以前にも経験がありますので初めてのことじゃありませんが、こういうコメントが来たり、こういうコメントに返事をすることに、いつもとてもストレスを感じます。このようなコメントを書く方に、こちらの意図をきちんと理解してもらうように書くということは、とてもエネルギーがいることなのです。私なりに、わかりやすく書くように努力をしているつもりではいますが、やはり、少々悲しくなります。

以前にも書きましたが、ブログは私の一方的な考えの表現の場と考えていますので、匿名による批判や中傷のコメントに対する言論、やりとり、応酬は、エネルギーと時間のムダだと考えています。やり出したらきりがなくなる可能性もあり、何が正しいか、真実かを証明するのも厳しい作業だと思います。まして、相手の顔も見えないブログやネット上の匿名の議論は、泥沼化することが容易に予測がつきます。かといって、ホリエモン氏のように、グルメの話など、無難な話を書くほど、私もヒマではありません。ですから、この「オブジェ」さんのような中傷のコメントには、①削除する、それか②そもそもコメントを受け付けないのどちらかしかないと思っています。私はそのことで私のブログを読む方が減ったり、一人もいなくなっても、一向に構いません。客寄せでやってませんので。
私は私が信じる世直しをやっていきますので、どうぞ、あなたはあなたなりの世直しを、して下さい。だてに40年、この思いでやってきていません。私が北朝鮮のようで、ファシストか否かは、読む方にお任せします。

こういう卑怯なやり方をするから、武士道や情緒を強調する藤原正彦さんの「国家の品格」が売れちゃうんです。
直接会って話せば、15分で意見が合うはずだと思いますよ。(たいがいの場合は。たまに3時間くらいかかることもありますが)

よろしければお名前と連絡先の電話と住所を教えて下さい。それで初めて、物を言って下さい。
インターネットの匿名性の悪用はやめませんか?インターネットの最も悪い所です。
私は実名、所属も書いてあります。ホームページで電話、ファックス、住所もすぐにわかります。
とにかく何でも、やるなら正々堂々、実名で議論しませんか? そうできないなら、私のやり方でやらせて下さい。日本国憲法で言論の自由は保証されています。但し、実名で。
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-28 15:52 | 雑感

No.48 「家庭でできるシュタイナーの幼児教育」

度々、小社の本のご紹介ですみません。

e0086848_1875032.jpg以前にこのブログで「いい本です」と自分で作って自画自賛した「家庭でできるシュタイナーの幼児教育」が、小社としては早々に第2刷になりました。(当社としては、発売後4ヶ月は早いです)

全国の「木や自然なおもちゃ」の店や「絵本」の専門店にも取り扱ってもらってます。
営業の努力でそれらだけで、約56店になりました。全国主要の本屋さんだけでなく、絵本やおもちゃのお店、両方で売っているお役立ち本、よろしければぜひどうぞ。
なお、とてもよく売れている大型の書店もたくさんあります。
5月の連休に、ぜひ立ち寄って下さい。あっ、そうそう、図書館に早めに注文して、ゴールデンウィークに借りる方法も鋭いですね!

この本は272ページで1600円+税。しかもA5判ととても割安です。カバーもかわいいと評判。

しかも、シュタイナー教育の本当のエッセンスを、28人の専門家や関係者から取材し、集めてまとめたユニークな本です。出版プロデューサーの私の推薦書!

シュタイナー教育の入門から、家庭でのあり方、しつけと叱り方、シュタイナー幼稚園のこと、シュタイナーの芸術教育、世界のシュタイナー教育、子育ての悩みに答えるQ&Aなど、10のジャンル別校正で、読みやすくわかりやすい本です。

リストや資料も充実。シュタイナー幼児教育の場(幼稚園・保育園etc)やシュタイナー関連ホームページ、問い合わせ先のリスト、シュタイナーの学校機関、そして、シュタイナーの人となりについても入門的に紹介しています。

今までにない、すべてが揃った決定版ですので、1家に1冊、子育てのちょっとしたバイブルに、お友達のお子さんの入園やお誕生、出産などのプレゼントにぜひお役立て下さい。きっと喜ばれると確信します。

いや~、PRしすぎちゃったかな?すみません。

ご訪問感謝です。クリックお願いします!→e0086848_21253960.gif
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-26 18:09 | おすすめ本・本の紹介

No.50 3回涙が流れて、そのあと元気のでる不思議な子育て本

e0086848_20513547.jpgとうとう本屋さんに並びます。この本。
子どもが輝く幸せな子育て」(藤村亜紀さん著・ほんの木刊)

以前、このブログで少しご紹介しましたが、(親子で寝る前に楽しむ、いいこと探しの話しなど)4月25日頃には全国主要書店に出ます。

書店さんにない時のご注文はほんの木へどうぞ。
1冊から送料無料です。
(ほんの木の本って、小出版のため、あんまり本屋さんに入ってないのです。ですから、どうか直接ご注文を「ほんの木」へどうぞ)

で、この本、
①3回涙が出ます。(3回出た人は普通。2回の人は涙腺に問題あり?1回の人は理性が強い。0回の人は、あまりに左脳人間)
②いたる所に笑いあり。(笑いは健康の素。自然治癒力も高まります)
③子育ての必須アイテムが実用的にのってます。
④子育ての秘訣もたっぷり(ちょっとしたアイデア)
⑤肩がこらない、カジュアルで読みやすい内容(著者のキャラクターがこれ!)
⑥地域で子育て支援のサロン(藤村さんは秋田で陽だまりサロンを開き、地元でテレビや新聞にも取り上げられ話題になっています。)を開きたい人には、ヒントが出てます。

以上。
とにかくおすすめです。

前作「心で感じる幸せな子育て」(小社刊)は、シュタイナーの子育て入門書でした。が、今回はそれをさらに体験を通しての、役立つ子育て書に仕上げました。
藤村さんは7年間の幼稚園の先生体験をし、2人の子を育て、秋田のラジオの子育て相談や、自宅を開放しての「陽だまりサロン」もスタートしました。ますます実践的な藤村さんです。

地域で一人で子育てで悩む孤独なお母さんの味方になろう、と決意した著者のこの本、多勢の子育て中のお母さんに贈ります。
クチコミで広めて下さい。ぜひ。バザーなどでもぜひお取り扱いください。
図書館にもご注文下さい。お願いします!
「ほんの木」最新刊のご紹介でした!

ご訪問感謝です。クリックお願いします!→e0086848_21253960.gif
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-20 21:01 | おすすめ本・本の紹介

No.49 「民主党と菅直人さん」に対する私の見解

オーストラリアのばななおやじさんへ

いつも励ましのお言葉やアドバイスをありがとうございます。

本当は直接お会いして詳しい私の考えをご説明できるとよいのですが、遠く離れた状況ですので、とりあえずブログ&文章という、多少まどろっこしい方法で、私なりの、なぜ今も「菅直人さん」なのかについて、ご説明します。
説明下手のため、少し長くなりますが、私がなぜ「ばななおやじ」さんの言う自民党の双子の民主党、代表代行・菅直人さんがベストでなくてもベターと言わざるをえないのかについて、ご理解いただければ幸いです。

1)まず、私自身の政治的経過について
20歳で選挙権を持つ以前から、私は政治的関心が高い人間でした。
15歳の時、右翼少年に社会党の浅沼稲次郎氏が刺殺され、悲しんだことを思い出します。その頃より、①一票の格差に大問題。自民党の有利さ。農村部の格差が大。②世襲議員の拡大のアンフェアさ。特に保守に多い。③首相を直接選べないもどかしさ、以上に大きな怒りと疑問を抱きつつ、大学5、6年の頃には全共闘運動を精神的に支持しました。但し、彼らには私は方法論に異議があり、一切参加せず、いつか自分の人生をなるべく、弱い人のため正しい政治を作る側に立ち、世直しに少しであっても参加しつつ、フェアな仕事で飯を食おうと考えていました。

2)ともあれ、第一に民主主義をもっと高めたい。
日本国憲法を、文字通りに生かせる社会を作りたいと考え、そのためにNGOや市民運動を支援し、一歩でも政治直しに近づくため、小学館のサラリーマン人生を辞め、独立しました。で、市民運動家やNGO活動家にたくさん会い、彼らとのつきあいは今も続いています。
それは別の表現でいえば、安定した、比較的高い給料の生活をやめ、働けど働けど我が暮らし楽になれない人生の選択でした。が、その捨てるものがあってこそ、同じようにボランティアの人々も含め世界のために働く、経済的には厳しい環境の人々との出会いを得たのです。
私が20年やってきた「ほんの木」の本をご覧いただければ、若干、その辺のニュアンスをご理解いただけるのではないかと思います。

3)この市民運動家の中から、ある衆議院議員を皆で生み出しました。日本新党から、細川政権になった時です。

また、菅さんともこの頃出会ったと記憶しています。
武村正義さんや、村山元首相とも出会いがありました。その市民運動出身の議員の紹介です。
その他、少なくとも何らかの話をしあった議員はいろいろいます。(民主党の福山哲郎参議院議員なんて、すごくいい人です。松下政経塾出身がムムムですが。)

民主党は、ご指摘のように、第2自民党のようにも見えます。が、私の最大の世直しの第一歩は、自民党を下野させ、できれば解体することです。日本を健全な国に作り変える原点です。
従って、私からみていると、小泉首相の「自民党をぶっこわす」宣言は、全くでまかせの「ウソ」と最初からわかっていました。(やれるはずがない)

少なくとも、自民党よりましな民主党を1度政権につけ、しかるのちに、民主党と社民・共産との間に、市民・緑・女性のオルタナティブな現実主義をふまえた、政党を生み出すことが私自身の内にある理想です。未来に残したい種です。

菅さんとは、「さきがけ」が生まれる直前に、その政界再編の話しをしたのを覚えています。彼は、江田五月さんと社会民主連合を作っていて弱小政党の苦しさを知っていました。

また、厚生大臣時代、政務秘書官をつとめたのが故宮城健一さんでした。薬害エイズ問題が菅大臣の下で前進した時の裏方です。

宮城さんは正直でまっすぐな人でした。また、大変な政策通でしたが、50代の若さで惜しまれて亡くなりました。亡くなる少し前、熱を押して彼は市民派市長選候補の応援に来てくれて、彼の車で東京まで送ってもらいました。それが私との最後でした。

菅さんはきっとその宮城さんに支えられて、大臣の任を果たしたのだと思います。宮城さんも菅さんも、同じ市川房枝さんや江田三郎さん(江田五月さんの父親)の下で育った同志のはずです。
市民運動出身者の議員が当選するのにどのくらい大変か、私もよく知っています。
まして日本では、理想的政治家を、国会の過半数に・・・などの夢は、遠い未来の物語にすぎません。

4)恐らく今、市民派の人々が、数少なく支援できる、現実的政治家は、菅直人さんや阿部知子さん(社民)、辻元清美さん(社民)ら、少ないと思います。
が、社民、共産では今は現実的に政治を変える力になり切れません。

自民を崩壊させ、ひとまず今よりましな政治的民主主義を手に入れて、そののち「日本の将来のあり方」と「教育のやり方」「日本人とは?」の定義や、原発をストップさせたり、9条を守り、平和のための日本に変革させる序章を市民が作り出すには、段階が必要です。

私も私なりの理想の旗があります。しかしそれは今、心の中で掲げています。

菅さんも恐らく、心の中に、社民連時代の市民派で闘った旗を下ろすことなく掲げ続けているはずです。

5)「ACT」という市民新聞で2年間、いわゆる「レフト」(左翼)といわれる人々とも付き合いました。(私は左翼ではありません。強いて言うなら“仲良く”です)彼らも、理想の旗を下ろしていませんでした。

多くの市民運動やNGO、志ある市民の人々、すべてそれぞれの旗を、私はキッチリ心の中に掲げて、しかし一方、現実の右傾化する日本に心を痛め、何とかしようと日々もがいていると思います。実はさっきも、神奈川ネットワーク運動という市民派女性地域政党の創設者と話していました。非正規雇用やニート、フリーターの人たちのことなどを。

そうした大勢の善意の旗が、一斉に目に見える場所に掲げられる日のために、今すべきことは、自民党解党です。
私は小沢一郎氏を評価しませんが、とりあえず見守ります。自民党の解党のためには、あえて様子を見ます。

以上、経験的な話と推測です。

6)かつて、村山首相が総理大臣の時に、市民運動家二人と共に、官邸で時間をもらいました。
当時、自衛隊合憲を社民党として是認し、その代わりに自社さ政権で、①水俣病患者への国としての解決・和解。②戦後50年の戦争責任談話。③従軍慰安婦への補償。この3つの解決に力を尽くしました。
それぞれ必ずしも100点ではない解決でしたが、戦後、自民党政権下では何も前進しない問題を、一切の私利私欲もなく、村山さんはやり遂げました。

当時の官房長官~大蔵大臣が武村正義さんで、この人が表から裏から村山さんを支えていました。

その村山さんは首相官邸で、「社会党(当時)を市民運動で支えてやって下さい。このとおり、お願いします。」そう言って、私たちに頭を下げました。謙虚で誠実な人でした。村山さんはそういう人です。

理想論は、私にもありますが(時々、それに酔って、現実を見て失望しています)、民主主義を市民の手で勝ち取るには、妥協や忍耐が必要です。

少なくとも私たちの世代で100点満点を手にいれられなくても、10点、20点でも、市民が民主主義を勝ち取る現実的な方法を、私は大事にしたいのです。
菅直人さんは、それがわかる人の一人だと感じます。
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-20 20:27 | 日本の未来

No.48 「日本人とは誰か?」「日本の将来をどのような国にするのか?」を考えませんか?

日本の教育の現状に対し、このブログを読んでくださる方々はどうお考えでしょうか?
案外、ご自分のお子さんが成人してしまったりすると、あまり公教育の実態や、さらに教育を含む、それによって成り立つ、市民社会全体に強く関心を抱きにくい。それと教育のあり方は関係しにくい。そのあたりが実感なのではないでしょうか。私もよくそう感じます。勝手に推測してすみません。

しかし、現実には、子どもたちの異常な犯罪、引きこもり、不登校。
あるいは、いじめや学級崩壊もひところは大きな社会問題となりました。
ニート、フリーターをどう考えるか。パラサイトシングルという言葉もありました。

学校現場では、日の丸君が代の強制の中で、日の丸の位置や、君が代斉唱の時の声の出し方まで強要されているという報道もあります。授業時間の減少と、学力低下の問題。さらに、公立校離れによる、私学熱。はたまた、親の収入による教育格差の拡大。塾ビジネスの拡大。そして、就学支援を受ける家庭の増大も指摘されて久しいのです。

これを競争社会は当たり前だとして正常な実態と考えるか、あるいは社会の崩壊、教育の混沌と考えるか。
未来の世代を、どうより良く導けるかは、実は教育にかかっているのではないか? と私は思います。

今の時代は、グローバリゼーション。国際経済競争の中で勝ち組み、負け組みに二分され、少数の経済的勝者が、大多数の敗者を支配する構造へと国のあり方が変化しています。
格差社会とは、少数の富む者がますます富み、より以上に彼らが富むことのできるチャンスを有利に手に入れられる仕組みが構築されています。

世襲による政治家たちの高笑い。それを批判すらしない、沈黙のマスメディア。マスメディアも、権力者たちの手の中で今や、報道や言論の自由を奪われています。

こうした中で、東京の石原慎太郎都知事に見るまでもなく、憲法より、自らの認識が優先しうる政治すら、登場しており、それに都民300万票の票が集まるという、妙な国になってしまいました。

つまり、戦後の民主主義教育とは、「いかに市民として自立できず、長い者(物)に巻かれ、民主主義を学ばず、権力の言いなりになり、企業にとって都合のよい、管理されることを好む人間を多く育てるか」という形で教育が誘導されていた、と考えるのは、私の偏見でしょうか。

おもしろい本があります。元・文部科学省の課長が「日本の教育の失敗」を分析して書いた本です。

「日本を滅ぼす教育論議」岡本薫さん著(講談社現代新書)です。
今ベストセラーの「国家の品格」に対峙する内容ともいえます。

最も共感した所のみ書いておきます。
①誰を日本人と呼ぶのか?
②将来の日本をどのような国にしたいのか?

この二つの基本的な課題から、改めて日本の教育を議論し直す時期に来ている。
という最終ページに書かれた指摘がそれです。

今日のナショナリスティックな国家主義、保守右傾化する、日の丸君が代強制、改憲、教育基本法改悪。そして伝統・文化・愛国心への執着。

こうした、前時代、いや、戦前万歳のような時代錯誤がまかり通る今日の日本の空気に対し、私は、この国の将来のあり方と、そこで生きるであろう人々、市民社会において、誰を日本人というのかを規定するのは、大変重要なテーマだと感じます。

日の丸君が代、愛国心。これを、宗教や文化の違う外国人から日本人に帰化するかもしれない人々との共生社会で強制するのか。あるいは、日本人とは、世襲化したDNAのことを意味するのかは、皆、権力者も政治家も議論を避けています。踏み込めば天皇制を含む大議論が生じかねないからでしょう。

また、国の将来に対し、アメリカとの関係、中国、韓国を中心とする、東アジアの関係、あるいはアジアと日本の未来のよい良い関係も直視せざるを得なくなります。

こうした世界の変化と未来への想像力と関係のあり方をぬきに、今、日本は、靖国神社や右傾・保守・国家主義、改憲に向かっています。木を見て森を見ずの日本です。

世界を無視し、孤立化する日本。教育をどうしたらこれらの、無知とも思える時代錯誤と独善から逃出させられるでしょうか。

私は教育とは、今行われていることが、やがて30年、50年先に結実する、国としての最重要課題の一つとみています。

従って、今、直近の利害や私的独善より、50年先、100年先を見据えた日本人、日本社会のあり方を、世界との関係の中で見極め、国の将来の形を想像し、そのための教育に組み立て直すべきだろうと思います。

そして、日本人とは誰か、に思いを馳せ、その人々にとって、日本を誇りに思える高度な市民社会を生み出せる教育を構築する志が、今必要です。

私たちの日本は、こんな根本的な議論すら思いつかず、あるいは逃げ回って目先の利害に一喜一憂し、利己主義と格差を善とする社会へと突っ走っています。私はそんな日本と日本人に対し、怒りと悲しみで一杯です。
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-19 08:44 | 日本の教育

No.47 いよいよ始まる「教育基本法改悪」

伝統文化の尊重、郷土や国を愛する心」を盛り込むことに、自民党は一貫して執念を燃やし続けてきました。もちろん、その次に憲法の改悪です。(なぜここまで非民主的改悪をするんでしょうね)

で、公明党と妥協・バーターした結論は、①国は統治機構(政府)を含まない。②「心」の一文字を外す。その代わりに、「国」と「愛する」を入れる、という政治的取引きがあったようです。

しかし、’99年の「日の丸君が代」法の時、故小渕首相や当時の権力者、野中広務官房長官は「強制」はしない、と明言したにも関わらず、どうでしょう、今? 全くその場しのぎの嘘でした。というより、自民党政府には、「自己責任」が存在しないのでしょう。イラクに行ってボランティアする市民やジャーナリストは「自己責任」。自分たちは、ほっかむり。さすが「自分党」です。

特に石原都知事の支配する東京はひどいあり様です。「強制」は事実上、まかり通るのです。
日本国憲法より、下位の一つの法律を強制することが優先するのです。おまけに、教員の挙手、採択禁止を都が都立高校など263校の都立学校長に通知したとのこと。
どこまで教育のファシズムが進むのでしょうか。本当に、文科省や都の役人は、これらの非民主化が正しいと信じてやってるのでしょうか。
(やっぱり、民主党の菅直人さん、代表代行をやめて、都知事立候補、真剣に考えて下さい!)

日本という国、政府、自民党は何のためにここまで愛国心や伝統、文化を押し込み、日の丸君が代の強制をし、憲法を曲げてまでイラクに自衛隊を派兵したりと、国家主義にこだわるのでしょうか?
なぜ歴史教科書を、日本の都合のよい形にさせ、靖国神社のみ、宗教の自由を盾にさせ、誰にも何も言わさず、他の人権や言論や、憲法9条などには憲法を曲げて知らぬ存ぜぬの顔で、ほっかむりするのでしょうか?

教育基本法の改悪は不用です。憲法を守れない、ルールを守れない、モラルもない権力者、自民党に国家主義、ナショナリズム、ファシズムへの武器を与えてはなりません。
マスメディア、ジャーナリズムは少なくとも、こうした悪しき権力と正面から闘って下さい。特に新聞は!


ご訪問感謝です。クリックお願いします!→e0086848_21253960.gif
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-14 16:26

No.46 南こうせつさんとの思い出

4月11日(火)、テレビ朝日系「報道ステーション」で「南こうせつとかぐや姫」の特集がありました。
名曲「神田川」のヒットの裏側の人間模様をまとめた、何とも妙にノスタルジックなストーリーについ見とれました。

実はその「神田川」が大ヒットした1973年頃、私は小学館の「女学生の友」という雑誌に在籍していて、フォークとロックの売れていないアーティストをバックアップしようと取材活動をしていました。
というより、編集者になりたてのホヤホヤで、学生時代から、フォークコンサートを何回も主催していたため、多くの心あるアーティストを知っていたので、彼等をビッグにしてやろう、と意気込んでいたのです。

「歌で世の中よくしてやろう」と。(今から考えると甘い認識?)

である時、タクシーに乗っていた所「かぐや姫」の発売したての「僕の胸でおやすみ」というシングル・レコードが、ラジオから聞こえ、びっくりしました。
何とやさしいメロディなんだろう、と。詩も妙に心をくすぐります。

タクシーをUターンし、早速、編集部に戻り、編集長(岡田衛(まもる)さんという、すごく尊敬できる人)に、すぐ、かぐや姫の取材をしたい、このグループは当たります!とお願いしました。そのあと、あっという間に「神田川」が大ヒットしたのです。

以来、何度か南こうせつさんとは取材で会いました。
ある時「テレビには中身のある番組なら出てもいい。子どもたちのための番組だったら、たとえ、ぬいぐるみを着ても僕はかまわない」と、当時、フォークシンガーはテレビに出たがらない中、私のインタビューで答えてもらったのを、今でも覚えています。
私はそれ以来、南こうせつさんを高く評価しだしました。

またある時、名古屋から戻る途中、あわてて飛び乗った新幹線の中を歩いていたら、南さんがいて、「おや珍しい!」ということになり、二人で座席に座り込んで政治の話し、社会問題、教育のこと、フォーク界、音楽界の話しなどを身を乗り出してしゃべりまくりました。

で、気づいたら品川でした。約2時間、取材でもないのに、ずっと尽きることなくしゃべり合っていたのを今もなつかしく思い出します。本当にフォーク界にはいい人が多いのです.

もう、南こうせつさんはもしかしてあれから30年も経っていますから、私のことは覚えていないでしょうけれど、またいつか、今の日本の教育のことや政治のこと、世界の平和や環境問題、人々の生き方など、南さんが歌を通して世の中にメッセージしてきたことを聞いてみたいなあ、とふと思いました。次の世代の人々にあの頃の情熱を伝えて欲しいからです.

崩壊する、今日の教育改革を語るのに、今の日本ではあの頃のフォーク系のアーティストが案外鋭い考えを話してくれそうな気がします。

詩に世界観や人間性、社会改革のメッセージがこめられた、あの頃のフォークソング。今も輝いた存在であることに、かって彼等と共に仕事をしていた私はとてもうれしさを感じます。


ご訪問感謝です。クリックお願いします!→e0086848_21253960.gif
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-13 16:25 | 雑感

No.45 子どもを蝕むテレビ、ビデオ、ゲーム、メール、ネット

小社「ほんの木」刊、‘05年12月中旬発売の『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』(1600円+税)が、重版になります。結構、いろいろな本屋さんで売れています。

ありがたや~!!

で、今週、2刷のためにこの本の再校正をしていますが、中身、確かにいいんです(自画自賛)。272ページの校正、少々目が痛くなりますが、今149ページめです。(なお、よい世の中をつくることのできる人間を育てようとするのがシュタイナー教育です。)

それと小社10月刊「子どもたちの幸せな未来ブックス」の「子どもが幸せになる6つの習慣」(1500円+税)も好評です。

この2冊、大手書店や子どもの本のお店などで、なかなかの評判です。うれしいです。タイトル、中身、デザインとも、小社としてはこの所、売れるように、と頑張ってますが、何よりも1年半前から首都圏を中心に書店回りを、ほんの木紅一点、岡田さんがやってくれていたため、ようやく効果が出てきたのだろうと思います。
「雨垂れ石を穿つ」、つくづくそう思います。

20年出版社をやってきて、「売れてるみたい」という朗報は、本当に久しぶりです。(いや、初めてか?)

「教育書では、コンスタントによい本を出版しますね」と、ほんの木にコメントをくれる書店さんも、いくつかあらわれたそうです。
-よい本を広く社会に- 当社のモットーです。少しでも近づきたい! がんばります!

世直しブログでも書きましたが、魚住絹代さん著の「いまどきの中学生白書」(講談社刊)を読むと、いかに幼児期からのメディアへの非接触が大切かがわかります。(接触を短く、幼児期を避ける)

とにかく、子どもたちの中で起きている多くの社会問題は、家族のあり方が原点だと思います。学校は、家庭の不備を吸収せざるをえない時代であり、やはり社会全体の取り組み直しが緊急課題でしょう。引きこもり、不登校、リストカット、ニート・・・・・・。

ゲーム、メール、ネット。それに恐らくテレビとビデオ。これって、大問題だと再認識しました。

こう書くと、また、どこかの誰かがこのブログをチェックして反論をよこすでしょうが、利益、ビジネス、私利私欲、お金もうけのために、子どもを利用し、子どもを不幸にするのはやめて下さい、とまず申し上げておきます。そして、それは削除します。あしからず。

企業、業界利益より、社会利益と子どもの今と未来とを、考えませんか。

電子メディアは脳と心と体と社会と国と、きっと地球とそして人間性を痛めつける可能性大です。

親、大人、教師、心ある一人ひとりから、メディアのコントロールと、親と子のあり方の再創造を考えたいと思います。

でも、この「いまどきの中学生白書」の結論って、「家庭でできるシュタイナーの幼児教育」や「子どもが幸せになる6つの習慣」の中身と非常に近いので驚きました。
やはり、日本社会の問題は、①教育の誤り(家庭教育と文部科学省の行う学校教育の制度)、②マスメディアとネット社会の誤りです。


ご訪問感謝です。クリックお願いします!→e0086848_21253960.gif
[PR]
by alternative-edu | 2006-04-05 22:05 | おすすめ本・本の紹介