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教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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札幌で活躍するエコなドイツ人女性

ひびきの村の帰りの9日、月曜の朝、札幌に行き、我々がビギさん、ビギさんと呼んでいるドイツ人の女性に会ってきました。彼女は「ビアンカ・フルスト」さんといって、日本人の方と結婚していてお子さんが3人います。彼女は日本とドイツのいわばコーディネイターというのでしょうか、特にドイツの優れた環境対策、環境問題、ゴミとかバイオマスとか、あるいはオルタナティブエネルギー、交通システム、自転車道とか、そういう問題についてかなり前から、札幌に住み、お子さんを育てながら、札幌観光協会会長などをしたりして、札幌市に環境問題を提案して活動されている方です。

彼女は実は、ほんの木にも半年間いました。日本に来てホームスティをしていたのが私の家で、半年間、我が家族と一緒に生活をしました。そして毎朝ほんの木へ出勤して仕事してもらいました。その中でも特に書店営業してもらい、ドイツの美しい女性が大変日本語が上手で、当社の本の販売促進、あるいは注文取りのお願いに行っていたので、おそらく書店の皆さん、びっくりされたんじゃないかと思います。そんな刺激的な活動を半年ほどして、その後熊本の大学に行って、大学院に入り、そしてドイツに戻って、また日本にやってきてという、非常に日本贔屓の素晴らしい人格の持ち主です。

本当に久しぶりに会いました。札幌のちょうど大通りのテレビ塔のすぐ下のところで、ミュンヘンと札幌が姉妹都市だということもあって、ドイツ祭りのようなことをやっていました。大通り公園はご承知のように夏はすごく人が出るのですが、冬はイベントがなかったそうです。特に今ごろ、クリスマスに向ってのイベントということでこういうことを開始したようです。いわゆるドイツのクリスマスを日本でするということで、いろんなブースが出ていて、その中でいくつか面白いことがありました。

一つは、ビルギットさんたちのNPO法人が展開している、そのイベントの中で使われる食器は全てリターナブルというものです。つまり洗って、食器を使い回す、一切捨てることをしないということで、ビギさんのチームは全体のブースの食器を洗うボランティアの活動をしていました。

また、面白いなと思ったのはホットワイン。紅茶のように、ワインをホットワインにして飲むというのがドイツにはあるらしく、初めて飲んでみましたが、非常に面白い味で、日本でけっこう流行るんじゃないかなという気がしました。

そんなものを紹介していただきつつ、約3時間くらい、一緒にご飯を食べながら、ビギさんの日本における活動をいつかは出版したいということで、打ち合わせをして、非常に手応えのある内容をいろいろ教えてもらって戻って来ました。

また、折につけてご紹介したいと思いますが、札幌だけにとどまらず全国展開して、日本中のいろんな市町村含めて、ニーズのあるところにドイツの環境対策、交通対策、あるいは市民生活の中で先を行った展開をしているノウハウや行政政策を、是非情報を提供して、刺激を与えて欲しいなと思いました。

 本当は、もっとユニークな環境教育や子育ての話もありますが、また次回に!
# by alternative-edu | 2008-12-17 20:22 | シュタイナー教育

「ひびきの村」も冬支度

先々週日曜日、つまり、12月7日、北海道伊達市郊外にある「ひびきの村」に久しぶりに行ってきました。

目的は大村祐子さんの次の本(2月予定)の原稿の打ち合わせと、もう一つは当社の通信販売を使ってもらい、ひびきの村の会員の方にDMを出させていただいて、その通販の売り上げの20%をひびきの村の財政に支援するという企画のためです。

当社としては初めての試みになりますが、9月以降の世界経済、日本経済の悪化のなかで、寄付や会費が減ってくるであろうNPO、あるいはNGO、市民運動団体は、おそらく経済的に非常に逼迫してくるだろうと予想されるからです。

我々の通信販売にいわば相乗りしていただいて、少しでも財政をサポートすることはできないかという、最後の詰めのミーティングをスタッフの皆さんとやってきました。

また、ひびきの村の雪のシーズの写真を撮ったことが今までなかったので、雪が降ったら是非写真をと思っていました。大村さんが雪乞い(雪来い!)をしてくれたと言っていましたが、本当に雪が降って、ある程度積もりましたので、雪景色のひびきの村というのを初めて撮影するこができました。

そんなことも含めて短い時間でしたが、丸一日いろいろ有意義なことをさせていただきました。特にお昼、大村さんがキッチンに入って、ひびきの村でつくったバイオダイナミック農法(シュタイナー農法)の野菜を料理していただいて、皆でご馳走になりましたが、さすが、本当に美味しかったです。大村さんの料理はプロに近い!

とりあえず、そんなひびきの村訪問がありました。ひびきの村の問題についてはまたあらためて情報をお送りしますが、今は来年2月出版予定の、ひびきの村のカラー写真の入った、大村さんの新しいエッセイ本を制作進行中です。大村さんの「ひびきの村」10年史が綴られる予定です。
# by alternative-edu | 2008-12-17 19:17 | シュタイナー教育

No.152 尾木直樹さんとリヒテルズ直子さん

実は11月19日夕方から、当社で、教育問題の第一人者、法政大学教授、尾木直樹さんと、リヒテルズ直子さんの対談があり、びっちり4時間弱の収録をしました。

「未来への日本の教育をどうしたらよいか」
大きなテーマをお二人が実直に語って下さいました。

いずれ2009年、本になります。ほんの木刊です。どんな深い対談か、お楽しみに!


この所、尾木「直」樹さん、リヒテルズ「直」子さん、そして山下「直」樹さんと、「直(なお)」の名のつく人が続いています。

そういえば、ほんの木を10月一杯で一時退社した岡田さんも「直」子さんでした。
(この岡田さんが、実は、尾木さんとリヒテルズさんとの出会いをコーディネートしていたのです。ご苦労さまでした)
# by alternative-edu | 2008-11-30 19:51 | シュタイナー教育

No.151 リヒテルズ直子さんと山下直樹さんの講演会

11月20日、夕方6時30分から、オランダの教育研究家リヒテルズ直子さんが来社。
小社の一階にある、ウッディーなフリースペース「PAN」で小さな、しかし、素晴らしい講演会を行ってくれました。

2週間前に急遽参加者の呼びかけをしたにも関わらず、熱心な30人以上の友人、知人、初めての人も参加してくれました。

8時30分からリヒテルズさんの出版を祝って記念パーティーを開催。
本は当社ではなく光文社から出た「残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ」という本です。(この本、いい本です。ぜひご一読を)

さてその11月20日、ボージョレ・ヌーボー(フランスのワイン)の解禁日、ということであわてて酒店へ・・・。そのあとデパ地下で料理の買出しに・・・。
で、主にワイン主体のパーティーでした。

が、実は、11月17日にこの日のために、出張先の山形県米沢市で高畠のオーガニックワインを私は仕入れてまして、
ボージョレー・ヌーボーと比べましたが、高畠の方がおいしいと皆さんが言ってましたので、一応ワインファンの方にお伝えしておきますね。(安い、うまい、無添加)

パーティーは和気藹々(あいあい)← (一応麻生首相が読むといけないのでルビを振っておきますね。)
リヒテルズさんはオランダ大使館主宰のシンポジウムや各地での講演、取材などを終え、11月22日にオランダに帰国されました。お疲れ様でした。

続けて11月26日、朝10時から横浜で発達障害の子どもたちへのシュタイナーの治療教育家、山下直樹さんの講演会がありました。(神奈川県内の小学校のお母さん方が主体)

私と当社取締役の丸山の2名で出店。本の販売です。
当社から山下さん著「気になる子どもとシュタイナーの治療教育」他が出ていますから、
一冊でも多く売り、発達障害に悩む子らやお母さんの力になりたいと思ったのです。
講演会はとてもすばらしい内容でした。また、中高生の発達障害を持つ親のための本を作ってくださいと提案を受けました。
# by alternative-edu | 2008-11-30 19:50 | オルタナティブ教育

No.150

No.150_e0086848_17201895.jpg慶応大学長、安西祐一郎さんの本は、なかなかです!

今、慶応大学学長、安西祐一郎さんの本教育が日本をひらく―グローバル世紀への提言(慶応義塾大学出版会刊)を読んでます。

かなり含蓄に富む中身。ぜひ多くの人に読んで欲しい一冊です。

幼、保~小~中~高~大学へと各教育論あり、また変貌する世界と日本の未来から、今を展望する視点には、考えさせられる問いかけが多々あります。

ご自身の慶応大学に関する話もいくつかありますが、PRくささは薄く、日本の教育の行く方を知る手がかりになります。


ご訪問感謝です。クリックお願いします!→No.150_e0086848_21253960.gif

# by alternative-edu | 2008-10-11 17:20