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柴田敬三(しばたけいぞう) ㈱ほんの木(代表取締役・編集者) 「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。 現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。 また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。 また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。 shibata@honnoki.co.jp ほんの木 柴田敬三の 「集まれ!世直しブログ」 *コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。 以前の記事
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No.101 オランダ「イエナプラン」とリヒテルズ直子さんの活動
3月10日(土)市ヶ谷の法政大学内で、来日中のオランダ教育研究家のリヒテルズ直子さんの講演会(公開講座)がありました。
とても楽しみに私も参加させてもらい、非常に参考になる深いオランダの教育状況がひしひしと伝わる内容でした。 イエナプランという、オルタナティブ教育のひとつがテーマの中心で、リヒテルズさんの念願する、個別教育の意味と意義がよくわかりました。 日本の画一的教育、一斉授業と異なり、3学年が1つのクラスを構成して行う、やわらかで、子どもたちの主体性を育む少人数、個別的教育のあり方です。 ともあれポイントは、日本の教育が今もなお、明治時代の延長上に「国家教育」の道を歩みつつある(強め始めた?)中で、オランダではすでに1917年に教育の自由が確立され、1970年代ぐらいから、オルタナティブ教育、多様で自由な教育が当たり前になっていることです。 市民社会教育としての教育観が、オランダの土台であり、恐らくヨーロッパ、特に北欧諸国も含め、日本の国家教育との対比が明確でした。 日本の市民が、この一斉集団・国家教育から、多様性・個別・市民教育に全面改革できるか否か。そして、その意味をどのくらい理解するか否か。実は、日本の民主主義、世界との真の共生が、この一点にかかっていると私は思っています。が、実情として、この日本では私はあまり期待できない気分です。 このあたりの、日本の画一国家教育に対し、リヒテルズさんも大変に気をつかわれつつ、やわらかに、しかしシャープに、30年先の日本の教育のために、情熱をかけ、日本にイエナプランを伝えたいと活動をしてくれています。今年、イエナプランのワークショップをするため、再び来日するそうです。 ご訪問感謝です。クリックお願いします!→ ![]() ■
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by alternative-edu
| 2007-03-17 10:57
| オルタナティブ教育
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