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柴田敬三(しばたけいぞう) ㈱ほんの木(代表取締役・編集者) 「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。 現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。 また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。 また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。 shibata@honnoki.co.jp ほんの木 柴田敬三の 「集まれ!世直しブログ」 *コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。 以前の記事
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No.144 日本の教育の歪みと、教員採用試験でのワイロ
文部科学省といえば、都道府県の教育委員会→校長、という指示と管理。
大分県で、その教育委員会の教員採用試験で、合格、不合格のためお金のやり取りが平然と行われていたと発覚しました。 これはおそらく日本中であることでは? 氷山の一角という気がします。 それにしても……です。 子どもに何を教えられるのでしょう? 金を払い、試験を通った不正を行って入った教師、そのお金を懐にポッポしていた教育委員会。教育委員会という聖域。それを管理できない文科省。 日の丸君が代には目くじらを立てる教育委員会。 そもそも、あのアメリカなどですら、地域の市民が選ぶのが当たり前の教育委員ですが、日本は自民党→政府→教育委員会の命令系統一本化。 つまり、教育に民主主義も自由もなく、不正だけがある、というシステムなんですね。 日本中、洗いざらいチェックしたら、きっと大分県だけの問題じゃないと推察します。 まともに試験を通って入った教員がかわいそう。 世襲といい、天下りといい、情実金品のやりとり試験といい、もう日本はガラガラドスンを一度やり直さないと、特に権力にすがって生きる人間の心が腐っています。 日本の教育がなぜ北欧民主主義の正反対、つまり市民に開かれず政府を信用できない教育システムや内容に向っているのかは、こうした一連の事件でよくその背景がわかります。 日本という国には、前近代の思想で生きる人々が地位、権力、世襲、資産、そして支配者の立場を握っているのです。 ご訪問感謝です。クリックお願いします!→
by alternative-edu
| 2008-07-15 19:05
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