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教育から新しい社会のあり方を考える参加型ブログ。国内外のさまざまな教育の紹介など役立つ情報をお届けします。
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【編集長】
柴田敬三(しばたけいぞう)
㈱ほんの木(代表取締役・編集者)

「ほんの木」は、1986年設立の市民派・オルタナティブ(代案提示型)の小出版社。
現在、0~7歳児の親のための本「子どもたちの幸せな未来」シリーズ(隔月刊・年6冊発行)や、代替療法の本「自然治癒力を高める」シリーズ(年4回刊)を発行。
また、環境、エコロジー、NGO、ボランティア、障害者福祉、人権、民主主義、有機農業、ジャーナリズムなどのジャンルの出版物を発行してきました。詳しくは小社HPか、『売れない本にもドラマがある』(柴田敬三・著)をご覧ください。
また、市民派出版物は、なかなかメジャーに売れないため、オーガニック雑貨や健康改善の漢方入浴剤などの商品の通販&卸も手がけています。

shibata@honnoki.co.jp

ほんの木

柴田敬三の
「集まれ!世直しブログ」


*コメント、TBは大歓迎ですが、当方の一方的判断で掲載を控えることもあります。ワガママ勝手、独善的ブログですみません。
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No.147 子どもの塾通い、低学年化。悲しい現実!

毎日新聞、8月9日社会面に「塾始め 低学年化」という記事がありました。
但し、小6・中学で通塾率減少。小学生女子、目立つ習い事離れ、ともあります。

文部科学省の07年度調査です。

小学生の通塾率は25.9%。1993年比で2.3ポイント上昇。
学年別では2年生が19.3%で、5.2ポイント増。
1年生 15.9%
3年生 21.4%
5年生 33.3%
6年生 37.8%
中学生 53.5%

塾からの帰宅時間は、午後10時以後の23.0%が最多。帰宅時間が遅くなっている傾向が見られるとのこと。

習い事をしている小学生は72.5%。(1993年より4.4ポイント減)くわしくは省きます。

しかし、夜10時以降の帰宅、ってやっぱり異常です。
ベッドに入る時間ですから。本来。

睡眠時間が子どもの頃から不十分で、ゲームをやったりメールでピコピコの毎日、彼らが大人になった時、世の中が大きく変わってゆく予感がします。

誰のため、何のための塾でしょう。北欧のように、塾もないのに、学力も高く、無料で大学まで、誰にも門戸が開かれ、やり直しもきく。

そんな社会が現実にあるのに、日本の為政者たちは何のために子どもの未来や幸せ、健康、心の豊かさを蝕むのでしょう。

こんなグチは何千回言っても何も世の中変わりませんが、それにしても、悲しい国ですよね、日本って。民主主義がなく、教育でも民主主義を教えないのですから。


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